子犬がやってきたら新しいおうちに慣れてもらおう!

初めて犬を飼うという人の中には、新しくやってくる子犬にどう対処したらいいのかわからない方もいるでしょう。そして、子犬にとっても新しいおうちに慣れるのは大変だということも頭に入れておいてくださいね。
子犬がやってきたら新しいおうちに慣れてもらおう!

最後の更新: 02 7月, 2020

新しいことは多くの人にとって不安なことですよね。緊張したり怖くなったりします。これはペットでも同じことなのです。子犬を迎えることは、家族にたくさんの喜びをもたらしてくれることでしょう。しかし、子犬にとってこれは全く新しい経験なので、あなたが助けてあげなければどうしたらいいかわかりません。どのようなことに気を付けたらいいのか一緒に見ていきましょう!

新しくおうちに子犬が来たらやるべきこと

子犬が新しいおうちにすぐに慣れられるようにしてあげられることはいくつかあります。これは数分でできることではなく、数日かけて行っていくプロセスです。辛抱強く取り組めば心配することはありません。

干渉しなことも大切

新しくやってきた子犬は家族の人気者になるのは目に見えています。子犬は小さくてとってもかわいいですからね!常に抱っこしたいと思い、なでるために呼んだら来るように訓練したいと思うかもしれません。しかしその気持ちをぐっと抑えて、子犬に時間をあげましょう。

命令を教えたりなでたりする時間はたくさんあります。子犬の気持ちになってみましょう。子犬はあなたのことを知らないので落ち着きませんし、自分の住む場所を調べるために家の中を嗅ぎまわりたいと思っています。少し放っておいてあげましょう。そしてお子さんがいる場合は、お子さんにもそうするように伝えましょう。

おうちの準備をしましょう

新しく子犬を迎える前に、家の中で子犬のための場所を準備してあげなければなりません。水飲み場、食事をするところ、ベッドなどの準備です。

子犬 おうち 子犬を迎える

子犬がおうちにやってきたら、安心させるために抱っこしてあげ、食べ物や水のあるところの近くに置いてあげましょう。そうすればこれらが自分のものであり飲んだり食べたりしてもいいとわかるからです。家に着くころには喉が渇いているかもしれませんしね。

そしてベッドを見せてあげましょう。撫でてあげながらベッドを子犬に調べさせてあげるのです。しかしすでにお伝えしたように、子犬がどこか別の場所へ行きたがっているなら、そうさせてあげましょう。それも家に慣れていく過程の一つだからです。

家族に紹介しましょう

家に複数人の人が住んでいる場合は、一人一人紹介してみましょう。優しい動きで、叫んだりすることがないように気を付けてください。みんなが子犬を抱っこして、撫でたり話しかけたりしてあげましょうね。家に人が多すぎる場合は、少しずつ紹介していくのがいいです。あまりたくさんだと子犬がびっくりしてしまいますからね。

大きな音は立てないように

子犬が家に来てから最初の数日間は、物を動かしたりお客さんを迎えたりしないようにしましょう。 犬は習慣の動物であり、習慣を作るには落ち着いていてリラックスできる環境が必要なのです。

危険なものから守ってあげましょう

子犬は赤ちゃんと同じで好奇心旺盛なので、それが危険につながることもあります。彼らにとっては全てが初めて目にするものです。なので探検しながらあらゆるものについて知り、匂いを嗅いで、触ってみたいと思うのです。掃除用品や怪我をさせてしまうようなものが家にあると思ったら、それから守ってあげなければなりません。しっかりと目を離さずに危険を回避しましょう。

子犬 おうち 子犬を迎える

最も大切なのは、手の届くところにケー物を置かないことです。必要なら、赤ちゃんがいるときにするようにコンセントをカバーしましょう。こういった小さな予防策が役に立ちます。訓練をしていくうちに、子犬も触っていいものといけないものがわかるようになります。

辛抱強く

人間にとっても子犬にとっても、新しい生活に適応するのに時間がかかるのは当然のことです。また、子犬はまだ幼くて外に行くことができないので、トイレは家の中で行わなければならないでしょう。失敗しても叱らずに、新聞紙を引くなどして散歩中にできるようになるまでトイレに慣れさせましょう。

それでもうまくいかなかったからといって、叱ってはいけません。そうするとあなたへの信頼を失ってしまい、愛情ではなく恐れを抱くようになってしまうかもしれないからです。しかし、心配する必要はありません。トイレも学習しますし、靴を噛まないようにもなります。ただ時間がかかるだけなのです。

新しく子犬をおうちに迎えることで、イライラすることもあるでしょう。その心の準備をするためにも、今回のアドバイスが役に立つはずです。新しい家族との暮らしをぜひ楽しんでくださいね!


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。