永遠の命は本当に存在する?不死の動植物について

14 4月, 2020
自然界や生き物のことを知れば知るほど、いかに自然のことを知らないのか思い知らされるでしょう。人間が自然界から学び取り、いつの日か永遠の命を手に入れる日が来るかもしれません。
 

永遠の命の探求は、人の想像や作り話ではありません。自然界にはすでに不死の動植物の例がいくつもあります。そのため、どういうわけか、人間はその足跡を辿ろうとしているのです。本記事では、これらの驚くべき生物を見ていきましょう。

 

不死の動植物は本当に存在する?

神話には不老不死に言及しているものがありますが、人間はどこからこのような考えを得たのでしょうか。それは、間違いなく自然界からでしょう。自然界には不死の動植物が発見されています。それらは、不死身と言っても過言ではないでしょう。

不死の動植物と言っても、不慮の事故で命を落としたり材木として伐採されたりすることはあります。それでも、不老不死の動植物は存在します。詳しく見ていきましょう。

ブリスルコーンパイン

この種の木は北米に自生し、樹齢は推定5000年です。見た目で分かるとおり、時間の経過は過酷なものですが厳しい環境にも屈することなく、力強く生き残ってきたのです。

ブリスルコーンパインの細胞を分析した研究では細胞に老化は認められず、5000年前と同じように生存しています。ブリスルコーンパインは根っこの中には新たな成長を促す幹細胞があると考えられています。これにより、細胞レベルでは現状を維持できるのです。

イソギンチャク

イソギンチャクは、獲物に打ち込む毒があるおかげで時間の試練を生き延びてきた海洋動物です。通常、小魚や二枚貝類をエサにして食べます。イソギンチャクの研究によると、唯一の老化の徴候はイソギンチャクの大きさだと言います。

 
イソギンチャク 不死 動植物

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イソギンチャクは年を重ねるごとに大きくなりますが、死んだイソギンチャクはあまり見かけません。実際、イソギンチャクは素晴らしい再生能力があり、たとえ引きちぎられたとしても元に戻ることができる程強いのです。

また、前述したようにイソギンチャクの不死は生物学的なものであり、他の動物に食べられると死んでしまいます。

イソギンチャクには不老不死の秘訣があり、人間との共通点が多いのではと考える人もいます。そのため、科学者たちは100万ドルの助成金を受けて研究を行っています。これらの研究の目的は、人間を不死にする方法を見つけることです。基本的なレベルでは人間の体も、例えば髪の毛、爪、細胞などは、イソギンチャクと似た方な方法で再生します。

セコイア

世界で最も高い木として知られるセコイアは何千年も前から自生しています。多くのセコイアが死んでしまったケースもありますが、それはどれも山火事や悪天候などの外的要因が原因となっています。

不死のセコイア 動植物 不死
 

小さな種から生まれたセコイアは、驚く高さまで成長します。今なお立ち続ける多くのセコイアの樹齢は、5000年以上と考えられています。果たして人類はこの木に不死の秘訣を見出すことができるのでしょうか。

クラゲ

不死の動物リストにクラゲがランクインしていることに驚いたかもしれません。夏休みになるとビーチに死んだクラゲが打ちあがっているのを見たことがあるかもしれません。もちろん、すべてのクラゲが不死であるわけではありませんが、実験を行った結果、生物学的に不死であることが判明した種がいくつか存在します。

クラゲ
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クラゲは初期の発達段階に戻ることができるため、いつでも若返ることができるのです。面白いと思いませんか?

人類が自然界や生き物のことを知れば知るほど、私たちはいかに自然のことを知らないかに気が付くのです。人間が自然界から学び取り、いつの日か永遠の命を手に入れる日が来るかもしれません。今は成り行きを見守るのみです。