【発情を迎えたワンちゃん】症状や行動を知りたい!

21 7月, 2020
ワンちゃんが発情を迎えたら具体的にどんな変化があるのでしょう?
 

発情を迎えたメスのワンちゃんは典型的な症状や行動を示します。通常見られる出血だけでなく、オス犬のようにメス犬にも多くの行動の変化が見られます。

発情期のワンちゃんには特定の身体的・感情的症状が見られます。今回はそんな行動の変化について見ていきましょう。

 

発情中のワンちゃんについて知っておきたいこと

発情期を迎えたワンちゃんには共通点があります。発情期とは、メス犬が繁殖するために排卵を始める時期のことを指します。

発情期になると、メス犬は様々な方法でオス犬の注意を引こうとします。ホルモンバランスが変わることでメス犬の行動にも変化が見られ、このような変化は家具などが生理の経血により汚れてしまうもっと前に起こります。

初めての発情は生後6~8ヶ月で迎え、年に1~2回繰り返します。これは、子孫を残すためであり、ワンちゃんの先祖であるオオカミから直接受け継がれているものです。

発情期は冬の終わりと春の始めに来ることが多いとされていますが、発情を迎える正確な時期というものはありません。

ワンちゃんの交尾適期は最大23日間ですが、その間、メス犬には繁殖力がありません。ただし、避妊手術を受けている場合、発情の症状が現れないということを覚えておきましょう。

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ワンちゃんが発情を迎えたサイン

すべてのメスの哺乳類は発情を迎えると、ホルモンバランスの変化、身体的変化、心理的変化などが起こります。そのため、メス犬は通常とは異なった行動を目にすることがあるでしょう。午前中と午後では違う行動をとることがあります。ワンちゃんが発情期を迎えたサインには次のようなものがあります。

1.より愛情深くなる

発情期の初期には通常よりも愛情深くなるでしょう。あなたの近くにいたがり、撫でてと常にアピールしてきます。また、何時間も一人にしておくと不安になることがあります。

2.陰部が腫れる

これは発情を迎えた身体的なサインの1つです。通常、この期間の序盤には外陰部が腫れ上がります。陰部の色が濃くなり、この部位を舐めることが多くなる犬もいます。

3.オスを求める

愛犬が発情を迎えたら、予期せぬ妊娠を避けるためにも最新の注意を払いましょう。公園などでの散歩中にメス犬よりもオス犬に近寄る場合は要注意です。また、交尾をする可能性のあるオス犬に近づくと、オス犬はそのメス犬とだけ遊ぼうとします。

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4.生理が来る

そして、発情を迎えたワンちゃんには月経周期中の女性と同じように生理が来ます。これはオス犬の注意を引くために外陰部の腫れと同時に起きます。

ワンちゃんはにおいによって導かれる動物なので、メス犬が出すフェロモンによってオス犬は引き寄せられるのです。

5.食事に変化が現れる

発情を迎えると、いつもの餌を食べなくなるワンちゃんもいます。あるいは、活気がなくなり、食べたくなさそうな様子を見せることもあるかもしれません。

オス犬にはどんな症状が?

オス犬はメス犬とは違う形で発情を迎えます。近くにお目当てのメス犬がいると、オス犬の行動には変化が見られます。

テストステロンコルチゾールというホルモンの分泌が増加することにより、オス犬はより攻撃的になる可能性があり、落ち着きがなくなり、よく吠える、あるいは夜に遠吠えをすることもあります。さらに、家から脱走しようとしたり、あちこちにオシッコをすることで縄張りのマーキングをしたりすることもあります。

同時に、家に籠りっぱなしになると憂鬱になることも。混乱したり気が散ったりし、闘争的になったりもします。

オス犬やメス犬のこのような症状を抑える最善の選択肢は不妊手術です。また、不妊手術を行うことでワンちゃんが群れになって街を歩き回ることを防ぐメリットもあります。

 

Freeman, S. (2009). Reproducciòn animal. Biologìa.