犬用おむつについて:いつ、どうやって使えばいいの?

犬用おむつは子犬、発情期のメス、下半身不随の犬、年老いた犬など、使う機会は様々で便利なものです。
犬用おむつについて:いつ、どうやって使えばいいの?

最後の更新: 26 4月, 2019

あなたのペットも一生のうち1度は犬用おむつのお世話になるかも知れません。もしそうなっても心を乱す必要などありません。それが自然なことで唯一の解決策である場合もあるのです。ペットが気持ちよく生活出来るよう、サポートしてあげましょう。

 

なぜおむつを使う必要があるのか

おしっこ

 

必要になる理由は様々です。一般的なものは、

・尿路感染症や糖尿病、膀胱の問題など失禁の原因となるものはいくつかあります。このような病気になったら、少なくとも家の中ではおむつが必要になるでしょう。獣医師による手術や処方薬で直ることもありますが、年老いた犬の場合は特に、必ずしも問題が解決できるわけではありません。

発情期のメスは分泌物で床や家具を汚してしまう可能性があります。この時期はおむつはとても便利です。

・まだ外で用を足すことを覚えていない子犬の場合もおむつは役に立ちます。ですがおむつが楽だからと言って、トレーニングを怠ることはしないでください。おむつは一時的な解決策なのです。

下半身不随の場合は、尿や便のコントロールをすることが不可能なので、一生おむつが必要になるでしょう。

こちらもご覧ください 老犬によくみられる病気

 

犬用おむつの使い方

犬用おむつの使い方

赤ちゃんのおむつと同じく、犬用のおむつも紙おむつと布おむつの両方があります。布の方が環境には優しいですが、洗う必要があるので水を多く使用します。

以下ようなのことを知っておきましょう。

おむつは頻繁に変えましょう。汚いおむつをつけっぱなしにしていると、湿疹ができたり、悪くすると感染症にかかることもあります。

吸収力はおむつによって違います。サイズやおむつの種類はよく読んで選びましょう。犬が心地よく、それでいて漏れないものを選ぶことが大切です。

・清潔に保つため、おしりふきを使ってください。

犬の尿や便が手に触れないよう、手袋を付けておむつの交換はしましょう。

・犬用おむつは通常しっぽ用の穴が開いています。もしあなたの犬がしっぽがない、またはとても短い場合は漏れるのを避けるため、この穴をふさぐようにしましょう。

・おむつを使い始める前に、必ず獣医のところへ連れて行き診察を受けましょう。


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