ワンちゃんの運動量は1日にどのくらい必要なの?

14 5月, 2020
愛犬に必要な1日の運動量とはどのくらいなのか一緒に詳しく見ていきましょう!
 

愛犬に毎日運動をさせることは大切ですが、運動のし過ぎや運動不足は問題行動や健康上の問題を引き起こすことがあります。ワンちゃんの体と心の健康のためには適度な運動が基本ですよね。

メディアや友達は、犬には十分な運動をさせることが大切だと常々言ってきます。しかし、肝心なワンちゃんはというと、庭で走り回るよりもソファーでくつろいでいる方が好きなようにも見えます。一体どうすればいいのでしょう。

犬の性質

体を動かすことは人間だけでなく、すべての動物にとって大切なことです。多くの場合、動物の健康はこまめに体を動かし、運動をすることに左右されます。また、運動は肥満や体重に関連する病気を予防するだけでなく、心やホルモンにも良い影響を与えます。

そのため、毎日の運動が足りないワンちゃんは病気になりやすく、言うことを聞かなくなることもあります。生き物には消費しなくてはならないエネルギーがあり、運動不足になるとそのエネルギーは望ましくない行動に変換されてしまいます。

一方で、エネルギーが有り余る場合も危険であり、損傷、痛み、その他多くの病気を引き起こす可能性があります。過剰なエネルギーは問題行動、通常は破壊的な行動に繋がりやすいのです。また、運動で筋肉痛になると、届く部位であればワンちゃんは自分を噛んだり引っかいたりすることで痛みを和らげようとします。

適度な1日の運動量とは?

一般的にワンちゃんは穏やかな動物で、のんびりしていると考えられることが多いようです。実際、ワンちゃんの体は1日に何時間も眠るように作られています。エサを求めて長距離を移動することはなく、近くにあるものを食べる動物です。

犬とランニング

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愛犬を運動させるときは、上記のアドバイスに加え、他のいくつかのことも覚えておくようにしてください。ワンちゃんの年齢や大きさ、その他の身体的特徴も考慮する必要がありあます。

子犬は神経質になっていたとしても無理やり運動させないようにしてください。子犬のエネルギーはすべて運動で消費されます。子犬と一緒に遊ぶことは大切ですが、しっかり成長できるように休憩時間もたっぷり与えましょう。生後1~2年になったらランニングに連れて行ったり、運動させたりするようにするといいでしょう。

ワンちゃんの年齢を考慮する

生後2~5歳の成犬は、嫌がらない限り人間と一緒に運動させてあげましょう。人間のようにウォーミングアップが必要です。7歳以降になると骨や関節が弱くなってくるため、運動をさせてあげるときには負荷をかけすぎないように注意が必要です。最終的には運動はまったく必要なくなります。

 

獣医師が特別に指示をしない限り、ワンちゃんを毎日ランニングに連れて行ったり、ボール遊びをしたりする必要はありません。通常、ワンちゃんには1日3回の良い散歩で十分なのです。

成犬の場合は、合計1時間になる1日3回の散歩で十分な運動量になります。ワンちゃんは真っすぐには歩かないので、実際には私たちよりも多くの距離を歩いています。運が良ければ、公園で他のワンちゃんと一緒に走り回ってくれるかもしれません。

遊ぶ犬 犬 運動量 

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運動中は体をあらゆる風に動かすため、毎日の運動はワンちゃんにとってメリットが多いのです。そして、必要であれば運動をお休みすることもできます。

ワンちゃんのサイズの重要性

ワンちゃんに必要な運動量を考える際には、体の大きさや特徴を考えてあげることが重要です。小型犬は中型犬や大型犬よりも頑張る必要がありますが、体が弱いので注意が必要です。

一方、超大型犬となると関節痛が発生します。足が短く胴が長い子は日課以上の運動はさせないようにしましょう。超小型犬の場合、毎日のお散歩で推奨されている以上の運動ができます。

愛犬が必要としている運動量を知るには、あなたのワンちゃんについてよく知っておくことが重要です。どんな体をしていますか?健康状態・年齢・ニーズは?適切な運動量を割り出すには、考えなくてはならない様々な要素があります。

頭の体操も忘れずに

運動と聞いて真っ先に思い浮かぶのが「体の運動」です。頭の体操を考える人はあまりいません。30分ボールを追いかけ回しても、家に帰ってひどく退屈していては犬にとって何のメリットもありません。退屈は問題行動を生み出します

毎日たっぷりの運動をする犬は多くいますが、頭の体操についても考えておく必要があります。

頭の体操 犬 運動量 
 

犬の思考を刺激するのは非常にシンプルなことです。頭の体操には1日10分もあれば十分です。例えば、においを追いかける、初めての公園に行って他の犬を見たり嗅いだりする、家の中にエサを隠して探させるなど、頭の体操におもちゃは必要ありません。

逆に、おもちゃを使っても頭の体操はできます。インタラクティブなおもちゃ、犬用パズル、匂い付きのラグなどは犬の頭の良い刺激になります。

ワンちゃんに必要な運動量を決める前には、ワンちゃんの年齢や体調をしっかりと考慮しましょう。また、体の運動と同じくらい大切なのが頭の体操です。この2つを与えることで、ワンちゃんはあなたの言うことをよく聞き、さらに幸せを感じられるようになるでしょう。