一度見たら忘れられない!犬がテーマの映画10選

オススメの「犬をテーマにした映画」はなんですか?もしくは、そんな映画をこれから見たいと思っていたりしていませんか?そんなあなたに、今日は私たちのオススメ作品をご紹介しましょう。
一度見たら忘れられない!犬がテーマの映画10選

最後の更新: 07 12月, 2018

犬をテーマにした素晴らしい映画は、数え切れないほどあります。今日ご紹介する映画も、心が温まったり、感情移入させられたりするような作品ばかりです。ということで、是非メモのご用意を!

「ベートーベン」1992年

さて、これはシリーズ化もされた映画なのですが、最初はクリスという名前のセントバーナードが主役でした。しかし残念ながら、彼は2本目の撮影が終わった直後に息を引き取ってしまいました。

彼はカール・ルース・ミラーさんという方からトレーニングを受けており、そのカールさんは「囁き人 (Dog Whisperer)」という異名を持つほどの大物トレーナーでした。

最初のクリスが亡くなった後は、別々の犬が入れ替わり立ち替わりで「クリス」を演じるようになりました。その中でも、子犬の頃のシーンを演じたドリー、そしてアクションシーンを演じたブーマーという二匹の犬はひときわ異彩を放っています。

セントバーナード 犬がテーマの映画

「HACHI – 約束の犬」2009年

これは忠犬をテーマにした映画の中でも、最も美しい作品の一つです。映画史における象徴的な犬とも言えるでしょう。

映画の中では、リチャード・ギアが飼い主役を担い、フォレストいう名の赤と白の毛皮を纏った秋田犬がハチ公役を演じました。

多くの人が知っているとは思いますが、この映画はハチ公という犬とその飼い主の間に生まれた実話を基に作られました。

「名犬ラッシー」

「ラッシー」は架空のコリー犬につけられた名前なのですが、何年にも渡って映画からテレビ番組、小説などにも登場する有名犬です。

派生作品があまりにも多いため、ラッシーのおかげでコリー犬は世界で最も有名な犬になったのではないでしょうか。そんな名犬ラッシーの生みの親は、イギリス人作家のエリック・ナイト(Eric Knight)さんで、彼の描いた物語が1943年に初めて映画化されたことがブームのきっかけです。

この最初の映画にて、初めて名犬ラッシーに命を吹き込む大役を担ったのは、パル(Pal)という名のワンちゃんでした。パルは1958年に他界してしまいましたが、その後も彼の子孫がラッシー役を引き継ぐことになりました。

「101匹ワンちゃん」1961年

これは1961年にウォルト・ディズニー・ピクチャーズが製作したアニメーション映画です。物語は、ポンゴというダルメシアンがパーディタという犬に一目惚れするところから始まり、飼い主のロジャーとアニータの恋も実らせるというお話です。

しかし、そんなハッピー気分は風変わりな悪役「クルエラ」によって脅かされます。クルエラは、ポンゴたちやその子犬をさらって上質なダルメシアン毛皮にしようとしたのです。

そしてダルメシアン夫婦とその子犬たちは危険から身を守り、クルエラを倒すことを決意します。

「ターナー・アンド・フーチ / すてきな相棒」1989年

これは、1989年にアメリカで製作されたコメディー映画で、トム・ハンクスやメア・ウィニンガム、クレイグ・ネルソン、レジナルド・ヴェルジョンソンといったムービースターが出演しています。

物語は、日常生活を脅かされた刑事「スコット・ターナー」を中心に動き始めます。彼は、日頃から注意深く生活を送るタイプの人間でしたが、ある日そんな安寧が覆されました。簡単にいうと、フーチというボルドー・マスティフが相棒になったのです。

数ある試練を乗り越えて、刑事とその犬の相棒の間に芽生える友情をコメディ風に描いている作品です。

「サーフィン・ドッグ」2010年

これはアニメーションと実写を混ぜ合わせた映画です。物語はウィンスロー家と彼らが飼っている犬を中心に繰り広げられ、そのペットの中の一匹が、原題にもなっている「マーマデューク (Marmaduke)」というグレート・デーン犬です。ちなみにこの映画には犬の他にも、カルロスという名のバリニーズ猫も出てきます。そんな彼らの物語は、カンザス州からカリフォルニア州に引っ越すという話から動き始めます。

「K-9/友情に輝く星」1989年

これは1989年に製作された、ジェームス・ベルーシとメル・ハリスが主演を務めるアクション・コメディ映画です。監督はロッド・ダニエル、そして脚本はスティーブン・シーゲル・とスコット・メイヤーが担当しました。

物語は、サンディエゴ警察のとある警官に新しい相棒が来るところから始まります。そしてその相棒は、麻薬を嗅ぎ分けるジャーマン・シェパードだったのです。

「白い牙/ホワイト・ファング」1991年

犬をテーマにした作品の中でも、この「白い牙」はズバ抜けています。ジャック・ロンドン氏の小説が原作であり、ホワイト・ファングというのは作品に出てくる主人公の名前です。元々は飼い犬だったとあるワンちゃんが、誘拐されてしまい、ひょんなことから野生に返されてしまうのですが、アラスカの山々を野生の本能で果敢に生き抜くというお話です。

ホワイト・ファングは過去に何度かリメイクされていますが、やはり一番有名なのはこの1991年にイーサン・ホークが出演しているバージョンでしょう。

「ウィン・ディキシーのいた夏」2005年

この映画は、捨て犬を飼うことになった孤独な少女の物語で、その少女がその迷い犬に「ウィン・ディキシー」と名付けるところから動き始めます。(ちなみに「ウィン・ディキシー」は彼女が犬を拾ったスーパーの名前でした)

少女とウィン・ディキシーは徐々に友情を深め合い、それが後にフロリダ州の小さな街に住む人たちの心を動かし始めます。と同時に、少女は父親との複雑な関係と戦っていくのです。

「南極物語」2006年

これは、南極で活動する3人の研究者を中心とした実話を基にしたお話です。不慮の事故と酷い天候に見舞われた調査員たちは、愛するガイド犬たちを置いていかなければならなくなったのです。


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