犬に与えてはいけないおやつ:ヘルシーなものを与えてあげよう

28 2月, 2020
犬の良い行いを強化する訓練のためにおやつはとても便利ですが、どんなものを与えるかについてはしっかりと注意を払わなければなりません。

今はあらゆる犬のおやつがスーパーやペットショップで売れられています。さまざまな味、におい、食感のものがありますよね。

犬におやつをあげてもいいのか、またどんなものをあげてはいけないのかと疑問に思っている飼い主はたくさんいます。この記事では、犬の訓練に関しておやつがどれほど役に立つか、そしてどんなおやつがヘルシーで、どんなものを避けるべきなのかについてお話します。

犬のおやつはいいもの?

犬はいつでもおやつを食べるのが大好きで、それを愛情表現だと解釈します。しかし、おやつにはおいしい間食以上の意味があるのです。

犬の訓練に使う

おやつは犬の訓練に使うこともできます。犬に刺激を与えて訓練するために、ご褒美を与えることで良い行いを強化していくのです。

つまり、犬の良い行いを褒めて犬の努力を認めることで、そういった行動を繰り返すように促すことになるだけでなく、犬の認知、感情、社会的能力を刺激することにもなるのです。

罰や叱ることに基づいた昔からある方法では、犬を恥ずかしめ激しい恐怖を与えることになります。こういったネガティブな感情は犬に大きなストレスを与え、攻撃性や破壊性、恐怖症、固定概念などの数々の問題行動につながってしまう恐れもあります。

犬 おやつ

飼い主が「支配的」であるべきであり、犬はそれに従わなければならないという考えは完全に間違っています。優位性は社会ヒエラルキーのシステムの一部ですが、これは同種の動物間のみで起こるものです。ですので、人間が犬を支配することはできませんし、犬も人間に従うものではないのです。

犬は信頼と相互に尊重する気持ちに基づいて、人間と共有している特別な絆から飼い主に従います。ですので、恐怖や服従、支配されているという気持ちから飼い主に従うのではないのです。犬を訓練するときには、ポジティブな強化を行うということを覚えておきましょう。

犬にいいおやつ

まず、犬が食べていいのは犬のために作られたおやつだけです。ですが、あなたのベストフレンドのために最も適切なおやつを選ぶため、それぞれの製品の材料をよく確認することが大切です。

例えば、肥満の犬に普通のおやつは適していません。栄養価が高いからです。今は過体重や肥満の犬のためのヘルシーなおやつも売られています。

また、子犬にはその成長を促進するためにカルシウムやたんぱく質などが豊富なおやつを与えると良いでしょう。一方老犬については、噛んだり消化したりしやすい柔らかいものがいいですね。

また、犬の歯や歯茎をきれいにしてくれるおやつもあります。特に成犬については口臭を取り除いたり、歯石の蓄積を防ぐことに役立つかもしれません。

犬におやつをあげるときには、あげすぎないようにすることが大切です。また、フルーツや野菜、ホームメイドのおやつなどを与えることもできます。こういったものは自然で新鮮ですし、犬も大好きです。

ヘルシーではないおやつ

犬の食事に入れるべきではない不健康なおやつについても紹介します。

  • 人間のおやつや食べ物:肉やフルーツ、野菜など人間も犬も食べられる食べ物もありますが、その調理法が犬に適しているとは限りません。味付けされていたり塩味や甘味のあるもの、揚げ物は犬にとても有害です。
  • 着色料や化学添加物の入っているおやつ:犬のおやつの中には保存料や着色料などの化学添加物が入っているものもあります。ベストなのは自然なおやつを選ぶことです。
  • 犬が食べてはいけない食べ物:犬にチョコレート、アボカド、シトラス系のフルーツ、クッキー、スナック菓子(ポテトチップスや詰め物の入っているクッキーなど)を決して与えてはいけません。
  • 乳製品ほとんどの成犬は乳糖不耐症です。牛乳や乳製品によって犬の免疫系が過敏な反応をする恐れがあります。

最後に、おやつが犬の食事のベースになるようなことがあってはなりません。身体的・認知的能力を発達させるためには、完全でバランスのとれた栄養が必要です。ベストなのはあなたの犬にぴったりの食事を考えるのに、獣医さんの助けを借りることです。