動物アレルギーでも安心!アレルギーを起こさない5つの犬種

27 4月, 2020
動物アレルギーの人の中には犬のフケや毛、唾液にアレルギーを持っている人がいます。
 

動物アレルギーの人がペットを飼うと、止まらないくしゃみと涙目、鼻水などの症状が待ち構えています。今回の記事では動物アレルギーの人でも飼える犬種、あるいは抜け毛が少なくアレルギー反応が出にくい犬種をご紹介します。

犬アレルギー?

アレルギーを起こさない犬種を知る前に、まずはよくある症状やアレルギー反応を確認しておきましょう。動物アレルギーの人が動物に近づくと、くしゃみ、頭痛、喉のかゆみ、涙目、さらには発疹まで、さまざまな症状が現れます。すべては免疫システムがどのように反応するかによります。

犬アレルギーであるということは、犬の毛や唾液、フケを体が処理できないということを意味します。これらのすべてにはアレルゲンが含まれていますが、特にフケは犬が体を掻いたり、遊んだりすることで宙に舞います。

アレルギーを起こさない犬種

実際にはアレルギーを起こさない犬種は存在しないという意見もあり、これについては賛否両論があります。しかし、被毛の種類や抜け毛が少ないという理由から、アレルギー反応が少ない犬種があるのも事実です。

犬を飼いたいけれど近くにいるとアレルギー反応が出てしまう方は、次の犬種から選んでみるのはいかがでしょうか。

1.ヨークシャーテリア

記事の冒頭写真のヨークシャーテリアはイギリスの小型犬で、毛が抜けにくいことから“低刺激犬”とされています。しかし、抜け毛はありませんが切れ毛になりやすいため、ブラッシングの際は注意が必要です。窓を開ける、あるいは屋外でブラッシングを行うなどするといいでしょう。

 

また、ヨークシャーテリアは人によって人間と同じ肌pHのため、ヨークシャーテリアに近づいても免疫システムが反応するのを防げます。

2.バセンジー

バセンジーには素晴らしい特徴がたくさんあります。まず第一に、このアフリカ原産の犬種は吠えません。吠える代わりにヨーデルに似た音を発することでコミュニケーションを図ります。

バセンジー

合わせて読みたい『動物アレルギーを持っていても飼えるペットを教えて!

通常はブラック、ブラウン、あるいはストライプの短毛種で、掻いたりベッドで動き回ったりしても毛が抜けることは殆どありません。また、嫌なにおいもしなく、水を嫌うため猫のように自分で毛づくろいをします。

3.ビション・マルチーズ

そのシルクのように細く美しい毛からは想像できないかもしれませんが、この犬種は毛が抜けにくいのが特徴です。しかし、毛玉ができやすいため、毎日のブラッシングは欠かせません。小型犬ではありますが、優秀な番犬として活躍してくれる理想的なペットなのです。

マルチーズ
 

4.スパニッシュ・ウォーター・ドッグ

シャギーコートが特徴的なスパニッシュ・ウォーター・ドッグはアンダルシア地方が原産の中型犬で、牧羊や狩り、船に乗って活躍していました。現在ではスペインやヨーロッパの家庭で愛されているペットです。

スパニッシュ・ウォーター・ドッグ 動物アレルギー 犬種 

関連記事『猫アレルギーの方必見!アレルギーを起こしにくい種類の猫

スパニッシュ・ウォーター・ドッグの毛は抜けにくく、名前からも分かる通り、水に非常に強いため、雨の日に外出したときによくある「濡れた犬」のにおいがしません。

5.イタリアン・グレイハウンド

最後にご紹介するアレルギーを起こさない犬は、ハウンド犬種の中で最も小さなイタリアン・グレイハウンドです。起源は2000年以上にさかのぼり、非常に短くなめらかな被毛が特徴で犬アレルギーがある人に人気の犬種です。

イタリアン・グレイハウンド 動物アレルギー 犬種 
 

イタリアン・グレイハウンドは非常にエネルギッシュで、高い運動能力を持ち、時速 40 kmにも及ぶ速さで走ることができます。性格は飼い主になつきやすく、見知らぬ人の周りではシャイで、賢くセンシティブです。

他にも、毛が抜けにくく動物アレルギーを持つ人に人気な犬種には、エアデール・テリア、ワイヤー・フォックス・テリア、プードル、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ、クレステッド・チャイニーズ・ドッグ、サモエド、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアなどがあります。

 

Morales Suárez-Varela, M. M., Jiménez-López, M. C., Llopis-González, A., & García-Marcos, L. (2005). Estudio de la presencia de animales domésticos: gatos y perros, y su papel en el asma, la rinitis alérgica y la dermatitis atópica en niños. Atención Primaria. https://doi.org/10.1016/S0212-6567(05)70557-6