夏にぴったり!水分補給も忘れない!猫のためのレシピ

今回ご紹介するレシピは通常の餌の代わりに与えるのではなく、ご褒美という位置付けにしましょう。
夏にぴったり!水分補給も忘れない!猫のためのレシピ

最後の更新: 26 4月, 2020

一年を通してきちんと猫に餌を与えることは大切ですが、夏には摂取量を増やすことが重要です。気温が高い時期になると、子猫は水分もしっかり摂らなければいけませんし、いつもより軽い餌が必要になってきます。今回は一足先に夏にぴったりな猫のためのレシピをご紹介します。

 

水分:猫にとってベストな夏の材料

気温が上がると猫は大量の水分と電解質を失うため、水分と体内のバランスを保つために水や健康的な飲み物を飲む必要があります。

外気温が高いにも関わらず子猫が水分を摂らないと新陳代謝が落ちて脱水状態に陥ります。そうすると猫は疲れやすくなり、無気力、低血圧、めまいなどの症状が出て、場合によっては失神してしまうこともあります。

脱水状態や水分不足は腎機能の問題など深刻な状態を引き起こし、腎不全のリスクを高めてしまうこともあるんですよ。

猫の水分補給 猫 レシピ 水分補給

水分補給の重要性

夏であっても水を飲みたがらない猫は多いため、脱水症状を防ぐには飼い主が工夫して水分補給を促す必要があります。

そこで役立つのが今回ご紹介するレシピです。美味しいだけでなく、疲労回復にもおすすめのレシピですよ。

いつでも新鮮な水を飲めるように水のボウルを置いておくのはもちろんですが、ジュースやホームメイドのウェットフードを作ることで好奇心と食欲を引き出すことが出来ます。そのためには、水分と栄養素の高い材料が必要になってきます。

今回ご紹介する夏にぴったりな猫のレシピは、時々与えるご褒美やサプリのように与えることを忘れないでください。

猫が普段食べている餌の代わりにするのではありません。また、獣医が夏に適していると推奨する餌をあげるようにしましょう。

猫のアイスキャンディー:猫の味覚が目覚める!

猫のアイスキャンディーはさっぱりしていて、果物や野菜から作ることで猫にもヘルシーです。また、鶏肉や魚といった動物性たんぱく質とニンジンやカボチャといった野菜を使って塩味のアイスクリームを作るのもいいでしょう。

猫のアイスキャンディー 猫 レシピ 水分補給

ほとんどの猫は乳糖不耐症なため、これらのレシピには牛乳や乳製品を使わないようにしましょう。代わりに、ライスミルク、あるいはスキムミルクや低乳糖乳で作られたヨーグルトを使います。または、水ベースで作った100%乳糖オフのアイスクリームを作るのもいいでしょう。

美味しい猫のフルーツアイスキャンディーのレシピをご紹介しましょう。猫に安全なお好みの果物や野菜を入れてもいいでしょう。また、このご褒美は適度に与えるようにしましょう。

サッパリ!猫のマルチフルーツアイスキャンディー

材料:

  • いちご2個
  • リンゴ1/2個:種を取り除き小さく刻みます
  • 桃1/2個:種を取り除き小さく刻みます
  • きゅうりのスライス2枚
  • ベジタブルライスミルク1/2カップ

手順:

  • まず、果物ときゅうりを潰し、ライスミルクを足します。均一になるまで混ぜます。
  • そして、アイストレイに流し入れ、冷凍庫で凍らせます。
  • 完成したアイスキャンディーは、1日1個与えるようにしましょう。

猫のための夏のレシピ:フルーツ&ベジタブルジュース

夏に簡単に水分補給させるには、美味しいナチュラルジュースを作ってみましょう。アイスキャンディーと同様、猫に安全な果物と野菜を使うことでヘルシーなレシピになります。

猫のジュースとスムージーのアイディア

  • メロンときゅうりジュース
  • りんごジュース
  • ベジタブルミルク、ニンジン、梨スムージー
  • 水ケフィア、桃、いちご
  • サッパリすいかジュース

フルーツ&ベジタブルジュースは通常の餌や水の代わりにしてはいけません。

今回ご紹介した猫のための夏のレシピは、暑い毎日でも栄養と水分をしっかりと補給できるようにする”サプリ”です。しかし、糖分が高いため、適度に与えることをしっかりと覚えておきましょう。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。