コウモリを保護する女性:メーガン・チャーチさんとは?

02 4月, 2020
メーガン・チャーチは、オーストラリアでコウモリを10年間にわたって保護してきた女性です。彼女はコウモリが回復し、野生に帰ることができるように手助けしているのです。

苦しんでる動物に気づき、自分のことは考えずに最も助けを必要としている彼らのために時間を割いてくれる人がいます。今日ご紹介する、コウモリを保護している女性もまたそんな人の一人です。すでに何百というコウモリを保護しているのです。

コウモリを保護する女性

都会化の影響で、多くの動物が今までにないくらい野生での暮らしに苦労しています。車にひかれたり、工業ビルや家の中に迷い込んでしまったりしているのです。

こういった問題は多くの種に影響を与えています。鳥、キツネ、ネコなどがその一例です。そしてコウモリもまた例外ではないありません。幸い、彼らのことを専門知識と愛情を持ってケアしてくれる女性がいます。彼女は野生環境に戻ることができるまでコウモリのことを保護し癒しているのです。

その女性、メーガン・チャーチさんはオーストラリアのコウモリを10年もの間保護してきています。難しい自己免疫疾患を経験しましたが、コウモリのおかげで強さを取り戻し回復することができました。動物を保護している他の多くの人々と同じように、彼女も身寄りのないコウモリの赤ちゃんを保護し始めたのです。

コウモリ 保護

しかしすぐに彼女がコウモリのお世話をしているという話が広まり、広い意味でコウモリを保護する女性として知られるようになりました。困っているコウモリが見つかると、メーガン・チャーチが来てそのコウモリを助けようとしてくれるのです。

彼女がこの活動を行っている間、さまざまなところでコウモリを見つけてきました。木の枝に絡まっていたり、煙突の中で動けなくなっていたり…またはフェンスや有刺鉄線に引っかかってしまっているのは非常によくあることなのです。

それでもメーガンは親のいない赤ちゃんのお世話も続けました。母親がするのと全く同じようにミルクをあげ、体をきれいにし、守ってあげるのです。興味深いことに、赤ちゃんコウモリは何かに噛みついてしがみついていると落ち着いていられるので、メーガンは赤ちゃんにおしゃぶりやぬいぐるみを与えています。

野生のコウモリの重要性

コウモリを保護しているメーガンはオーストラリアのシドニー付近の町に住んでいます。このエリアでは、ほとんどのコウモリがハイガシラオオコウモリという種です。これはオーストラリアのコウモリの中でも最も大きい種です。

コウモリ 保護

コウモリにはあまりいいイメージがありませんが、この種はこの種は果実食動物です。つまり、果物や花しか食べないということです。ですので、植物をタネを広めたり、木を再播種したり、受粉を行ったりする上で非常に重要な役割を果たしているのです。

このコウモリは食べ物を探すために巣から長距離を移動します。果実食動物としては最も長い距離を移動する哺乳類なのです。つまり、彼らは熱帯雨林の健康のために欠かせない存在です。

コウモリの未来

メーガン・チャーチは、自分の目標が健康になったコウモリを自然に帰すことだということをわかっています。自然で自由に生きるのに最適な状態になるまでケアを施します。ですので、ケアしているコウモリは全て一時的に彼女に元にいるのです。

コウモリの保護は、そのコウモリが野生に帰ることができたときに完了します。ケアがより必要なコウモリもいれば、疲れていたり混乱しているだけということもあります。しかし、ダメージを受けて数週間ケアが必要なコウモリもいます。

メーガン・チャーチはYouTubeのチャンネル:“Megabattie”を持っており、そこで彼女の保護活動とその成功について話しをしています。動画の中では、どのようにコウモリを発見するか、どうやって哺乳瓶からミルクを飲むかについてや、そして最も大切なのは、自分で空を飛び自然に変えるために回復していく様子などを見ることができます。

保護された動物を助けるために

あらゆる種類の動物が、その幸福をケアしてくれる人間を必要としています。このようなエキゾチックな動物を助けられる環境に住んでいる人ばかりではありませんが、誰でも助けを必要としている動物の助けになることができるのです。

余分な時間と経験があるという人は、動物保護団体が常に探しているボランティアに参加することができるでしょう。犬や猫の保護だけではありません。家畜のための保護施設もあります。また、齧歯動物だけに特化した団体などもあります。

時間に余裕がない場合でも、保護活動を行っている人を援助する様々な方法があります。物資を援助したり、お金を寄付したり、募金活動を助けたり、動物を動物病院に連れていくなどの単純なことでも助けになります。

しかし、毎回の“Megabattie”の動画の中でもわかるように、動物に触れる前にはその動物についてよく知識を得ることが必要です。コウモリの中には危険になりうるものもいますし、ノラ猫ですら病気を広める恐れがあります。動物の保護をしたいなら、まずは自分自身を守らなければならないのです。

コウモリを保護している女性はオーストラリアでこの動物を10年にもわたり助けてきています。しかし、動物の命を救うことに貢献しているのは彼女だけではありません。世界中の個人や組織が、助けを必要としている動物のために活動しているのです。