マタマタって動物を知っていますか?特徴と生息分布

27 7月, 2019
マタマタはヘビクビガメ科のカメの一種です。詳しく見ていきましょう!
 

マタマタはその独特な見た目の為、ユニークで他の種と見間違えようのない動物です。このカメは他のかわいらしく無害に見えるほとんどのカメとは異なっています。このカメのことを知らない人は、びっくりしてしまうかもしれません。

次で、普通とは違うマタマタについてもっとお伝えしていきます。その身体的特徴、行動、生息地、生殖などについてです。

 

マタマタの身体的特徴と分類

形態学的には、マタマタは大きくて長く平たい三角形の頭をしていることが特徴です。脊柱より長い首もまた平たくて長く、甲羅の中に守られています。首の横にはとげとげがあり、まるでのこぎりのように見えます。

皮膚はこぶやでこぼこで覆われており、美しいとは言えません。顎には一対のひげと、2本の突起があります。

これらのいわゆる「うろこ」は爬虫類の日常にとってとても重要な役割を果たしています。見た目がとても奇妙なので、マタマタはまわりの環境の中に簡単にカモフラージュすることができるのです。捕食者になりうるものから完全に気づかれない状態になることができます。

マタマタの鼻も、その管状で長い形のためにとても衝撃的です。まるで角のように見えます。この鼻はスノーケルのような役割を果たし、水上に上がることなく数時間水中にい続けることを可能にしています。

マタマタの甲羅は、大人のオスで約43センチほどになります。色は全体的にこげ茶から黒の間の色をしています。腹甲は細く、明らかに後ろに傾いており、前部は短くなっています。

マタマタ 特徴
 

性的二系

マタマタにおける主な性的二系は、腹甲の形です。オスの腹甲メスよりも明らかにくぼんでいます。さらに、しっぽもより長く、太くなっています。

マタマタの生息地

マタマタはもともと南アメリカの淡水に生息していました。さらにアマゾンやオリノコ河川流域にも拡大しています。それに加えてブラジル、コロンビア、ペルー、ベネズエラ、エクアドル、ガーナにもその生息地を広げています。

マタマタは水の流れのおだやかな川や池、沼地や下水道などを好みます。たいていは水の浅い所に生息していますが、それは息をするために鼻を水面に出せるところでなければならないからです。

興味深いのは、マタマタはアメリカフロリダ州の南東の排水路に人の手で放されているということです。これはおそらく違法の外来ペット取引のせいで起こっているのでしょう。しかし、今日でもこの地域でのマタマタの生息数はわかっていません。

マタマタの食事

このカメは肉しか食べません。主にカワスズメ科の魚や水生無脊椎動物を食べています。その捕食法や知的で日和見的です。狩りをするのに、自分の周りの環境を真似する能力を生かすのです。

マタマタは首をもたげ、まわりにカモフラージュしながら水中で一切動かず何時間も過ごします。エサを見つけると、首を押し出し、できるだけ大きく口を開けます。

マタマタ 特徴 生息地
 

この動きが水圧の低い「微小環境」を作り出し、エサを口の中に吸い込ませるのです。そして、口を素早く閉め、エサを飲み込み、ゆっくりと水を吐き出します。

マタマタの生殖

マタマタの繁殖期は年に一度、南半球の春の訪れとともにやってきます。オスとメスが10月から12月の半ばにかけてつがいになります。

相手を見つけるときには、オスは首を何度も伸ばし、同時に口を開けたり閉じたりする傾向にあります。そして手足を伸ばしたりメスの気を引こうと頭をメスの方に伸ばしたりすることもあります。

繁殖後のメスの妊娠期間は約200日です。妊娠の終わりには、12~20個の丸い卵を産みます。卵はとてももろいので、注意深く扱わなければなりません。

子どもは小さく、腹甲と甲羅の端がピンクまたは少し赤っぽい色をしています。聴覚と触覚はとてもよく発達していますが、目はあまりよく見えないようです。皮膚の重なりの中に触覚神経があり、これが周りの動きを感知するのに役立ちます。

飼育されてる環境では、マタマタは約35年生きることができます。しかし、自然界での寿命は今だま飼っていません。科学者には15年~20年だと推測されています。