愛犬との旅行を計画するときに役立つ6つのポイント

目的地、ペットキャリアー、書類、オモチャ、エサ、飲み水...愛犬を旅行に連れて行く際には色々な事を考えなければなりません。かと言って、これらは全て愛犬の健康に関わる大事なものですので、「まあいっか」では済まない問題です。
愛犬との旅行を計画するときに役立つ6つのポイント

最後の更新: 23 3月, 2019

休暇が近づいてくると、ペットを飼っている方は「どのような休暇にしようかな」と迷うことがあると思います。もしそのペットがワンちゃんなのであれば、一緒に旅行に行ってみてはどうでしょうか?

ペットと旅行をする際に、最も大切なことは「事前に綿密な計画を建てておく」ということです。もちろん未来予知なんて出来ないと思いますが、何時にどこに行くかなどのスケジュールを持っておきましょう。計画を立てるということは、この旅が自分にとって、そして愛犬にとって良いものになる、という事を再確認できるプロセスです。また知ってたら是非やってみたかったのに!のような後悔も無くなります。

計画の際に注意したい点は、愛犬の年齢と健康状態です。例えば子犬のニーズと老犬のニーズは大きく違いますので、旅行先でそれらのニーズを満たすことができるかを確認しておかなければなりません。

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愛犬と旅行する際に使える6つのコツ

動物も入れる宿に滞在する

愛犬と旅行をするときは、ペットOKな宿に滞在しましょうまだまだペットNGなホテルやホステルは多いですし、ペットOKな宿でもサービスのクオリティはそれぞれです。ということで、宿の下調べはしっかりしたいところです。

定期ワクチンをしっかり接種させる

旅行に行く前に、今一度定期ワクチンの接種をしっかり行っていたか確認しましょう。これは旅先で愛犬が変な伝染病にかからないようにするためです。念の為、旅先が決まったら一度獣医師に相談しておくのが理想的です。

移動方法を決める

空で行くのか陸で行くのかでは大きな違いがあります。とは言え、どちらで行くにしても、愛犬をペットキャリアーには慣れさせておきたいところです。これは何らかの事故があった時に、愛犬の命を守るシェルターとなってくれるのです。

書類を用意する

旅行に行く前に、愛犬のために必要となる書類等も忘れずに用意しておきましょう。例えばEUでは、どんな動物でも旅行の際にはパスポートが必要となります。参考までに、このパスポートはアニマルクリニックで取得することが出来ます。

みんなで楽しめる計画を

愛犬と一緒に楽しめるアクティビティを計画しておきましょう。外出したり、他の動物との交流を持たせたりする時間を作っておくときっと愛犬も喜んでくれます。また、それらの新しい経験が愛犬に与える影響なども事前に考えておきましょう。

到着した時

旅行先についたら、まず愛犬と一緒にしばらく過ごしましょう。外に出してあげて、走り回せてあげて、新しい場所に慣れてもらうのです。また滞在先にも連れて行って、見知らぬ寝床の匂いをしっかり嗅がせてあげて安心させてあげるのも大切です。

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愛犬との旅行における必須品

ペットキャリアー

中には、移動中ペットを箱の中に閉じ込めておくことに抵抗を覚える人もいるかもしれません。しかし、実際にはペットキャリアーはシェルターの役割を果たしてくれるので、その中がペットにとって一番安全な場所なのです。さらに、事前にペットキャリアーに慣れさせておくと、どこに行ってもそこは愛犬にとって見知らぬ場所ではありません。家なのです。

ということで、旅行に行く前から愛犬をペットキャリアーに慣れさせておきたいところです。例えば、運動後にはペットキャリアーの中で休むという習慣を身につけさせたありしても良いですね。

身分証明書

旅行中は愛犬に身分証明書を付けておくのを忘れずに。これに関しては、首輪などに飼い主の連作先を書いたタグを付けておくのが一般的です。また最近ではマイクロチップを埋め込んで置いたり、個人情報をタトゥーとして彫り込んでおく人もいるそうです。

食べ物と水

十分な食べ物と水を用意しておきましょう。旅行中でももちろん、愛犬はお腹も空きますし喉も渇くので、出発前にいくらか腹ごしらえをさせてあげましょう。一方、移動中は食べ物を与えすぎないように注意してください。酔ってしまうかもしれないからです。またこれは水分にも同じことが言えます。水を飲ませすぎるとペットキャリアーの中が尿でびちゃびちゃになってしまいます。

お気に入りのオモチャを持っていく

お気に入りのオモチャは、愛犬の心を落ち着けてくれます。もちろん全部のオモチャがペットキャリアーに向いている訳ではありませんが、オモチャは旅のストレスマネジメントには非常に有効です。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。