犬による感情表現について

12 7月, 2018

犬たちは、彼ら独自の「言語」を用いて、彼らなりに感情を表現することができます。そして、人間のことを理解することもできるのだから驚きです。

正しいしつけを受けたペットは、自分の気持ちを表すこと、また命令に従うことができるようになります。この記事では、犬たちの行動にそれぞれどういった目的・意図があって行なわれているのか、解明されている範囲でご紹介しようと思います。

犬たちが使う「サイン」

尻尾ワグワグ

  • 飼い犬があなたの隣で寝るという行為は、あなたに対する彼らの愛情や仲間・家族意識を表していると言われています。飼い主としてはされて嬉しい行動なのですが、犬たちにとってはあまりよろしくないことが多いため、慣れてしまう前に、ひとりで寝させるようにすることをお勧めします。
  • 命令に従ってくれるということは言わずもがな、あなたのことを信用し大切に思っているという証拠であり、犬たちの方から裏切るということはありません。
  • 幸せ、悲しみ、恐怖などの感情を犬たちから読み取るのに一番分かりやすいのは、やはり尻尾の動きです。その他にも、不快感や緊張、不安などを表すこともでき、とても表現が豊かなのです。
  • 舐めるという行為も重要です愛情以外にも、降伏、服従、仲間意識などの意味を持ちます。また、この行動はほとんど、子犬から親になるまでの若い頃に行われます。
  • オオカミを祖先として持つ犬たちにとって、自分の「群れ」はとても大切な存在となります。犬だけで群れるということがほとんどない時代であるため、飼い主やその家族の人間を自分が属する群れであると認識し、常にそれを外敵から守ろうとするのです。群れは心の拠り所であり、安全でなければならないからです。
  • 飼い主が怪我や傷を負うとその傷ついた部分を舐めたり、病気になればまるで看病してくれるかのように寄り添ってくれます。大切な人が少しでも楽に、少しでも苦しまなくて良いようにできる限りのことをやってくれるのです。
  • 愛と幸福のサインとして使われるのが、ジャンプです。対象と同じ高さに自分がなることで、感情を表現しようとするのです。人間側がしゃがんでくれなければ、足を手に置かせたりなどどんな手段を使ってでも顔を舐めようとするでしょう。
  • 遊んでほしくて注意を引くために、またはご飯の時間であることを教えるためになど、飼い主にもたれかかってくるというこはよくあります。

犬たちの表情

犬たちも人間のように、感情を顔で表現することができます。事実、犬の表情に関しては多くの研究がなされており、それらによっても犬たちはポジティブ、ネガティブ問わず様々な表情を持っていることが証明されています。もし飼い犬があなたに向かって笑っているなら、それは愛情の印です。

あなたが行なう動きを飼い犬がじっと見つめているときは、それらの動作に熱中して、意図を理解しようとしているのでしょう。

モノを盗み出すことと吠えること

ダブルチワワ

飼い犬があなたの靴下や靴を「泥棒」しても、それを悪いことのように妨げてはいけません。あなたのにおいがするものをそばに置いておきたいという感情の表れであり、飼い主側に非がある可能性も否定はできませんよ。

吠える行為も同様です。外から聞こえる物音や聞き慣れない音に敏感に反応し吠えてしまうのは、あなたのことが心配だからであり、鬱陶しいなどと思うべきではありません。彼らにとっての大切なものを彼らなりに守ろうとしているのです。