犬用レインコートの作り方
雨は、降る日が分かっていても、降り始める時間までは分からないものです。もしかすると、これからペットを散歩させようというときに降られるということも少なくないかもしれません。そこで今回は、犬用レインコートの作り方をご紹介したいと思います。
雨と寒さからあなたのペットを守ります
私達は犬たちをファッションで着飾らせて「人間化」することは推奨していません。しかしこの場合は、犬たちを雨と寒さから守ってあげなければなりません。人間的な服などよりもまず、レインコートを準備しておきましょう。
ペットショップに出向けば色々なスタイルやデザインのものが手に入りますが、レインコートは自分で簡単に作ることもできるため、もしお金をかけたくなくても問題ありません。
犬たちは自分の着ているものが可愛いかどうかなどは全くと言って良いほど関知しません。もちろん、あなたが作ったものでもペットショップで売られているデザイナーが作ったものでも彼らには関係ありません。
もしここで飼い犬にかけられるお金が少しでも浮けば、普段よりも高品質なドッグフードやシャンプーなど 自分では簡単に作ることができないものを手に入れることができ、そして犬たちのより良い生活をサポートしてあげられるのです。
雨の中でも楽しくお散歩できるように、犬用レインコートを作るにあたってのいくつかのポイントを書いておきますね。
あなたの犬が濡れないために
散歩をしに外に出ようとした瞬間に雨が降り出した、またはいつ降り出してもおかしくないくらいの天候だとしましょう。天気が悪いからと言って犬たちはトイレを我慢したりはしません。そこで、もしレインコートがなくても実施できる「解決策」をご紹介します。
- 丈夫なごみ袋を用意します。犬の体の大きさに合ったものが好ましいです。
- 袋の底は切って開きます。
- 足が出る場所には穴を開け、フードになる部分も残しておきましょう。
- 尻尾の邪魔にならないようにもう一つ穴を作ってあげましょう。
- 柔らかいベルトなどでレインコートが動かないように固定してあげると良いです。
これで、雨の中でも満足に散歩に行けますよ。
さらに丈夫なレインコートを作るには
もし時間があって、少しでも見た目が良いものにしたい場合は、こんな方法もあります。
- もう使わなくなった人間用のレインコートを用意します。
- 飼い犬の首と頭の周り、体の太さ、そして首と尻尾の長さを測ります。
- 計測結果に基づいて長方形型にレインコートを切り出し、首周りや前足の後ろもひも状に切ります。
- それらのひもをボタンや面テープで繋げます。
また、半月型に布を切り出してボタンや面テープでくっつけることで、フードを作ることもできます。
よほどに寒いときには
寒さが酷い日には、雨からも守りつつ暖かくいられるようにレインコートに工夫をしてあげましょう。
使わないセーターを出してきて、同じように切ったら、レインコートの中に入れてあげる、たったこれだけで犬たちの体温は守られます。
それでは、寒さや濡れることなど恐れずに、存分に飼い犬との散歩を楽しんできてください!
こちらの記事もおすすめです。