捨てられた犬と遭遇した時取るべき行動
野良犬を見た事ない人なんて居るのでしょうか?当然、野良犬の中には飼い主と偶然はぐれて彷徨っているだけの犬もいますが、捨られた犬だってたくさんいます。どちらにせよ、今日は行き場のない犬に遭遇した時どうすれば良いか見ていきましょう。
捨て犬を無視しないで
なので、もし可能ならその子のお世話をしてあげてください。もし無理なら、誰か知り合いに助けを求めたり、保健所やレスキュー隊を呼びましょう。
なんにせよ、野良犬と遭遇した場合にはこの記事に書いてある手順を参考にしてみてください。そして見て見ぬ振りは最も良くない事です。ですので、野良犬に遭遇した時にどうすれば良いかをしっかり覚えておきましょう。
野良犬に遭遇した時の対処法
まず犬に近づく前に以下のことを確認してください。
- 攻撃的ではない
- 病気だったり怪我していたりしない。もし野良犬が怪我していたり具合が悪そうな場合、彼らも強硬手段に及ぶ可能性があります
もし上記の事項に当てはまらなかったら、すぐに保健所や犬の預り所に連絡しましょう。一方、その子が落ち着いている様子なら、注意しながらゆっくり近づいて信頼を得るのもOKです。そして、
- くれぐれもゆっくり近づく。
- 急に動いたりしない。
- 物腰柔らかく愛情を込めて話しかける。
- もし食べ物があれば、距離を保ちつつ与える。この時、水をあげても構いません。
名札があるか確認する
引き取るか、新しい飼い主を探す
もし飼い主が居なかったり、居ても直ぐに現れなかった場合は、当然道で拾ったこの子をこれからどうするかという事になります。ここで取り得る選択肢としては
- 引き取る。
- 一時的に一緒に暮らす。もしくは、新しい飼い主が見つかるまで誰か信頼できる人に預かってもらう。
- 保健所や動物預り所に連れて行く。
他にも、自治体や市町村の預りセンターに連絡してお世話してもらう事も考えられるでしょう。でも、できればそれ以外の選択肢が望ましいと思います。というのも、そういうセンターに連れて行かれた動物は時々、飼い主や引き取り手が見つからないと判断されると安楽死させられる事もあるからです。
幸運にもそんな状況は変わってきており、例えばマドリードの様な都市では野良犬を安楽死させるのが禁止されるようになりました。しかしそんな法整備が行われている一方で、全ての市町村が行き場のない動物を適切に取り扱う訳ではないのです。そして世界中の人々が、ペットは使い捨ての道具ではないと気づくのには、もっと多くの時間を要するでしょう。
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