我が家にぴったり!自分に合った猫ちゃんの選び方
猫は人間にとって素晴らしい仲間となる動物であり、ペットのいる毎日の生活はとても楽しいものです。
しかし、猫が可愛いからという理由だけで猫を迎え入れるのではなく、家族の一員として長い時間を共にする猫を選ぶ時には、冷静になって考えることが大切です。
本記事では、ペットとして猫を選ぶ際のヒントをご紹介しましょう。
猫を迎え入れるということ
ペットを迎え入れるのは、家族に新しいメンバーを加えることであり、私たちの生活がより幸せになる第一歩でもあります。
ペットだからといって安易に考えず、家族が一人増えると慎重に考えることが大切です。犬であれ猫であれ、ペットを飼う際には家族全員の同意が得られることが第一条件です。
猫を迎え入れる時には考慮すべき点がたくさんあります。まず、なぜ犬ではなく猫なのか?という点について自問してください。なぜ猫を迎え入れたいのか家族とも話し合ってください。
また猫は品種ごとに性格も異なるため、遊び心のあるフレンドリーな猫から、一人でいることを好む猫まで、しっかりと検討してください。
その次は、保護団体などから猫を迎え入れるのかそれともブリーダーから購入するのかという点です。
ご存知ですか?:野良猫をサポートする方法
保護団体から迎える場合
困っている猫を助けるため、保護団体から猫を迎え入れることに決定した場合は、まずその団体に足を運びましょう。
保護団体には様々な種類の猫がいますし、猫にはそれぞれ性格があります。ここでは団体のスタッフの意見を聞くことがとても重要です。
その次は、ケージの中にいる猫を観察してください。
もちろん猫と一緒の遊ぶことも大切ですが、それ以外は、他の猫と一緒のケージに入っている時に、他の猫とどのように接しているのかという性格や遊び方、そして猫同士の関係を観察してください。
子供がいるご家庭では、子供を一緒に連れて行きましょう。子供と仲良くできるタイプの猫なのかというのも、大切な点です。
猫が家にやってくるというのは、まるで赤ちゃんが家にやってくるときほど、生活が変わります。
そして飼い主やその家族が、自分たちの生活を猫のいる生活へと適応させる必要があります。
こちらもご参照を:猫の選び方:何を基準に選べばいいの?
ブリーダーから購入する場合
プロセスは保護団体から迎え入れる場合とほぼ同じですが、信頼できるブリーダーを見つける必要があります。
ペットショップや悪質な業者は避け、また猫を見た目で選ぶのはやめてください。
見た目が可愛いからといって、猫の性格を考慮に入れずに選ぶのは避け、自分の生活やライフスタイルに合う性格を持つタイプの猫を選ぶことが大切です。
保護団体の施設を訪れた時と同じ、猫と一緒に遊ぶことも大切ですし、猫が他の猫とどのように過ごしているのかを観察することも忘れてはいけません。
そして家族と仲良くできるタイプの猫を選びましょう。
すでに自宅に犬がいる場合
実は、猫と犬は友情を築くことができる動物ですので、あとから来る猫は適応できるのが一般的です。
ただし、先住犬がすでに自分が住んでいる場所に猫が来ることを受け入れられるタイプなのかどうかを考えましょう。
猫が来ても穏やかでいられるタイプの犬ならばいいですが、そうではない場合、長い時間をアニメーションや漫画の中のように、お互いが常に追いかけ合う関係になってしまうため注意が必要です。
つまり、他の動物が家にいても平気なタイプの先住犬でなくてはいけません。
犬の性格を見極め、猫が自宅に来ても大丈夫だという確信がなければ、猫を迎え入れるべきではありません。
お忘れなく
子猫は大人の猫よりも簡単に新しい家に適応します。最初の3ヶ月間の生活で、自宅での過ごし方を覚えると同時に、しつけなどを行うことができます。
猫の予防接種は必須であり、獣医師の指示に従って必要な予防接種は欠かさないようにしましょう。
大人の猫を迎え入れる時や保護団体から迎え入れる時には、これまで受けた予防接種の履歴をできる限り知ることが大切ですが、わからない場合は獣医師に相談してください。
すでに先住猫がいる場合は、新しい仲間を迎え入れることができる性格かどうかを確認してください。
猫は自分のテリトリーを持つ動物なので、自分のテリトリーに新しい猫が入ると、快適だと感じている自分のテリトリーを荒らされたと感じる危険がります。
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