愛犬の食事に使えるコツ: 食前と食後にやる事
ペットの食事については、分からないことが色々あります。例えば、何時頃に食事させるのが一番良いのか?とか、どれぐらいの量が良いのか?野菜は食べられるのか、などなどです。他にも、食前と食後にはどんなことをすれば良いのか、などを知っている飼い主さんも多くはないはずです。という事で今日は愛するペットの食事に関してのコツをご紹介しましょう。
愛犬の食事前にする事
動物は飼い主の姿を映す鏡とも言えます。つまり、私たちのペットに向き合う姿勢や彼らに行うトレーニングは、彼らの一生に影響を与えうるのです。さてそこで、食事前の愛犬のためには以下のようなことをしてあげましょう。
常に水を飲めるようにしておく
ワンちゃんは1日中喉が乾いていることだってありますので、必要な時に水が飲めるように準備しておかねばなりません。ですが気をつけてください。さすがに飲み過ぎると彼らの健康にもよくないのです。なので、大きい容器にたっぷりと水を入れるのは、一日中外出しなければならないような日に留めておきましょう。
ドッグフードを柔らかくする
これは特に子犬に優しいコツと言えます。kibbleなどのドッグフードなら、一度ぬるま湯に浸して柔らかくしましょう。(仮にそれが子犬専用のドッグフードだとしても、です。)
量に注意する
ドッグフードのパッケージには、愛犬の年齢や大きさに応じて与えるべき量が書かれていると思いますので、これを留意しておきましょう。また、獣医師さんの指示がある場合には、それもよく理解しておきましょう。
ドッグフードは適切に保管する
ドッグフードを冷蔵庫や湿気の多い所には置いておかないようにしましょう。さらに、犬が届きそうな所や彼らの体当たりで簡単に落ちてしまいそうな所にもおかないようにしましょう。「もう食べられない」と言うまで食べ続けてしまいます。また、もし手作りの食事を用意しているのであれば、食材の鮮度には気をつけねばなりません。つまり、ちゃんと冷蔵保存をして、食材が傷まないように気を配る必要があるのです。
お皿を綺麗に洗っておく
これは食後にもできる事だと思いますが、念には念を入れて、 食べ物を容器に入れる前にも一度さっと洗っておくことをオススメします。
犬たちに別々の所で食べてもらう
もし愛犬が複数居るのなら、別々の部屋、または庭の両端などで、できるだけ食事中は1匹にしてあげましょう。これで、自分の食べ物が奪われる心配はなくなり、ケンカをしたり早食いをする必要もなくなります。
愛犬の食事後にすること
さて、これで愛犬の食前にすべきことは一通りご紹介しました。次は、食後にすることを見ていきましょう。
散歩に連れていかない
食べ終わったすぐに散歩に連れて行ったり運動をさせたりするのは得策とは言えません。というのも、やはり消化プロセスをしっかり終えるのが先なのです。また、食事の直前に散歩や運動をさせるのもオススメできません。というのも、お腹を減らしすぎて、早食いをしたり食べすぎたりしてしまうのです。
残飯は捨てる
(食事がお口に合わなかったり、お腹がいっぱいになったりして)、もしワンちゃんがご飯を平らげられなかった場合には、捨ててください。そして決して次のために置いておいたりはしないようにしてください。
天候から愛犬を守る
もし外が暑かったり寒かったり、雨が降っていたり日照りが強かったりしたら、しっかり消化が終わるまでは屋内で十分に休ませてあげてください。
一緒に遊ばない
想像してみてください。食事を平らげて直ぐに、あなたは「走りたい」とか「自転車で外に繰り出したい」とか思うでしょうか?思いませんよね。犬でもこれは同じです。ボールを投げて「取ってこい」と指示したりなど、無理に遊ばせようとしてはいけません。
水を飲ませすぎない
乾いたドッグフードを食した時などは、まずは適切に消化されなければなりません。でも、消化前にワンちゃんがたくさん水を飲んでしまうと、その乾燥したご飯が水を含んで膨張してしまうかもしれません。食後はまずちょっとだけ水を与えて、数分後にお水の容器をしまいましょう。そして2時間ほど待ってから、またお水をあげてください。
これらの食事に関するコツはとっても簡単です。愛犬の健康を守りましょう!
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