タンパク質はワンちゃんにどのような影響をもたらすの?

30 3月, 2020
低品質のドッグフードの多くは必要とするタンパク質を含んでいることもありますが、アミノ酸が少なく消化しにくい食材で作られていることが多いのです。

餌はペットの生活に欠かせないものですが、多くあげればいいということではなく、適切なものを選ぶ必要があります。今回の記事では犬のタンパク質の重要性について詳しく見ていきます。

 

タンパク質が犬にもたらす影響

犬は肉食であり、肉はタンパク質を摂るのに最も優れている食材の一つということは誰でも知っています。タンパク質は2つの基本的な機能を果たすため、犬には欠かせないものなのです。

構造

タンパク質は犬の体の構造に直接影響を与えます。例えば、骨・筋肉・皮膚・被毛・爪・その他の組織などの構造を指します。そのため、タンパク質は多すぎても少なすぎても、犬の外見に影響をもたらすでしょう。

代謝

タンパク質には体に生理的な影響を直接与える種類のものがあります。つまり、代謝の反応を早める酵素やホルモンに働きかけるタンパク質のことを指します。

また、タンパク質は筋肉量を増やすためにも欠かせないものです。丈夫で運動量の多い犬は、年齢を重ねても運動能力を維持することができます。

これはどの年齢の犬にとっても重要なことであるため、子犬の成長に合わせて筋肉量を増やす必要があります。成犬の場合は、正しく餌を与えることで筋肉量を維持できます。筋肉量が減らないようにすることで、関節の重要な機能を正常に保つことができるようになります。

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一方で、タンパク質は免疫系にも影響を与えます。病気・ウイルス・細菌などから体を守る抗体もタンパク質からできているからです。それを踏まえて考えると、犬にとってタンパク質が重要であることは一目瞭然です。

愛犬にもタンパク質を

ドッグフードには一日に必要な量のタンパク質のうち、何パーセントかを含むものもあります。そのため、どの年齢層にも対応した良質なドッグフードを購入するのがいいでしょう。子犬とシニア犬ではニーズが異なるため、愛犬の年齢層に合わせた適切なドッグフードを与える必要があります。

低品質のドッグフードの多くは必要とするタンパク質を含んでいることもありますが、アミノ酸が少なく消化しにくい食材で作られています。

ご存知の通り、ドッグフードは高品質のものを選ぶのが一番です。やや高価なものであっても、長い目で見れば愛犬の健康に大きく貢献してくれますし、これらのドッグフードには必須アミノ酸を豊富に含むタンパク質が含まれており、愛犬の健康状態を改善してくれます。また、消化しやすく、代謝を上げてくれます。

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愛犬に与えるドッグフードの量には気を付ける必要があります。タンパク質を摂らせたいからといって与える量を増やしてはいけません。タンパク質の過剰摂取は脂肪として蓄積され、肥満の原因になります。

BARFダイエットをしている犬は?

BARFダイエットとして知られている生食を与えられている場合、バランスのとれた割合を与える必要があるため、慎重になる必要があります。餌1回ごとに与えるタンパク質の量を獣医に確認し、それ以上は与えないようにしましょう。

獣医に相談する際は、愛犬のライフスタイルを説明するようにしましょう。狩猟犬や介助犬のように働く犬は、家で静かな生活をしている犬とは異なる栄養ニーズがあることを忘れないでください。

また、妊娠中や授乳中の犬を飼っている場合は、その割合にも注意が必要です。これは、愛犬が病気や病気で療養中である場合にも当てはまります。いずれにしても、愛犬が必要としているものを与えるにはどうしたらいいか獣医に助言を仰ぎましょう。

このヒントをもとに行動することで、あなたの愛犬はこれから何年にもわたって健康で幸せに過ごせることでしょう。