イヌコロナウイルスってどんな病気?:症状と治療法

11 9月, 2019
イヌコロナウイルスは、すべての犬種・年齢の犬に影響します。免疫機能が発達中の子犬の方がより脆弱で、免疫系の弱い犬もこのウイルスに感染するリスクがあります。

イヌコロナウイルスは、すべての犬種・年齢の犬に影響します。免疫機能が発達中の子犬の方がより脆弱で、免疫系の弱い犬もこのウイルスに感染するリスクがあります。これは極度に深刻な病気ではありませんが、感染した場合すぐに治療が必要です。

この病気は急性疾患であり慢性的なものになることはありません。つまり、ウイルス疾患で自然に消滅するものです。

コロナウイルスは症状が出るまでに24~48時間かかる感染症です。潜伏期間が終わって初めて目に見えるようになるのです。治療のためできるだけ早く獣医さんに行くことが重要です。

イヌコロナウイルスの症状とは?

感染すると以下のような症状が現れるかもしれません:

  • お腹の痛み
  • うんちのにおいの変化
  • 下痢や血便
  • 40度以上の熱
  • 無気力
  • 嘔吐
  • 脱水
  • 食欲不振

初期に発見できると症状は軽くなるかもしれません。ですので、ペットのいかなる変化にも気を付けておかなければならないのです。

イヌコロナウイルス 症状

イヌコロナウイルスの治療は可能?

治療法には薬物投与が基本のものがあります。できることはこの病気の症状を和らげ、ペットの不快感を軽減してあげることだけです。さらに、イヌコロナウイルスの結果発症するかもしれない他の病気を予防することもできます。ウイルスは糞を通して排泄されます。

獣医さんで行われる治療

ケースにより、獣医さんが薬を処方する場合と以下のようなアドバイスに従うように指示する場合があります:

  • 他の問題が起こらないように必ず犬に水分補給を行うことが重要です。
  • 治療はウイルスを除去するものではありませんが、ウイルスの身体への攻撃を弱めてくれます。
  • 食欲を促進するようなもの。エネルギーを得て力を取り戻すには十分食べることが大切です。
  • 抗生剤。抗生剤を処方することで、コロナウイルスによるダメージから引き起こされる可能性のある他の感染症を治療します。
  • 消化機能改善薬。嘔吐や下痢がある場合、消化器官を強めるための薬が必要なこともあります。

食事の補助的治療

ヌクレオチド、免疫グロブリン、そしてプレバイオティクスなどが豊富に含まれる食事がとても効果的です。これは子犬においては特にそうです。これらの栄養素が子犬の免疫系の発達を促進するからです。

ヌクレオチドのサプリは、犬の体内のウイルスと闘うのに必要な抗体の生成を助けます。感染が起こっているときにはリンパ球の量も増えます。

免疫グロブリンは牛の初乳や卵の黄身含まれています。これは腸粘液に細菌がはびこるのを防ぐことでイヌコロナウイルスと闘ってくれます。ですので、害のある細菌からのバリアを作ってくれるため粘膜を強くすることができるのです。

コロナウイルス 治療

プレバイオティクスは免疫系を強めてくれる良いバクテリアを刺激します。体はすでにこれを生成していますが、特に補助をしてあげることもできます。

予防がカギ

新しく犬を飼おうということを決めると、それには新しい責任が伴います。あなたの新しい友達のケアをすることがまず最初のステップになります。犬は飼い主に依存していますので、愛所に加えて様々なケアが必要なのです。

誰だってペットに病気になってほしくないですよね。ですので、ペットを飼い始めたらすぐに特定の習慣を身に着けることで病気などの望ましくない状況を予防することができます。

  • バランスの取れた食事。バランスの取れた食事とは犬に必要な栄養が含まれているものです。犬の年齢にあった食べ物を選ぶことも大切です。健康的な発達はこれにかかっています。
  • ワクチン。ワクチンのスケジュールに従うことが重要です。こうすることでウイルスや細菌に対する免疫系を強くすることができるのです。
  • 定期健診。ペットの健康を確かめるためには、定期検診に連れていかなければなりません。プロにしか見つけられない、症状の出ない問題がある恐れもあるのです。
  • 清潔を保つこと。トイレだけでなく、食事に使うものもきれいに保ちましょう。エサ入れも水入れも毎日洗わなければなりません。ペットが入るところは殺菌することも大切です。
  • 運動。その犬種に合った運動をさせてあげることで、その犬を健康に保つことができます。さらに、一緒に散歩をすることでペットとの絆を強めることができ、それはペットの成長にとても重要なものなのです。

結論

しっかりとケアをしてあげていたにもかかわらずイヌコロナウイルスに感染してしまったら、治療を行わなければなりません。獣医さんに相談し、指示にきっちりと従いましょう。さらに、病気が治るまで我慢強く愛情をかけてあげましょう。