ラブラドールの関節炎について知っておくべきこと

どのような関節炎のタイプがラブラドールに現れやすく、なぜこの犬種は関節炎になりやすいのか、そしてあなたのペットを助けるためになにができるのかについてお話したいと思います。
ラブラドールの関節炎について知っておくべきこと

最後の更新: 23 1月, 2020

犬種によっては、特定の病気にかかりやすいものもいるということをご存知ですか?ラブラドールの場合は、関節炎がそれにあたります。

ラブラドールは太りやすいので、この病気にかかりやすいのです。しかし、関節炎を和らげたりそうならないためにできることはあります。

一般的に「関節炎」と医学的に呼ばれているものは、その名の通り関節の炎症のことを指しています。これは人間だけでなく、動物にも現れる症状で、その動物の大きさ、体重、年齢、そして遺伝子が主なリスク要因になります。

ラブラドールの関節炎は実はとてもよくあることです。これはこの犬種が大型犬だということも関係しており、小型犬に比べてラブラドールの関節は時間とともに摩耗しやすいのです。ジャーマンシェパード、セントバーナード、マスティフ、グレートデーンもまた関節炎にかかりやすい犬種です。

犬の関節炎の種類

犬に最もよく見られる関節炎には4つのタイプがあります。これはおおもとの原因によって分けられています。

既に述べたもの以外にはどのような原因があるのでしょうか?例えば関節の打撲や強打、感染症、犬の免疫系の変化、代謝の問題なども関節炎が現れる原因です。

以下に犬の関節炎の主な種類を挙げています:

ラブラドール 関節炎

  • 肘関節形成異常。上のケースと同様、この病気も肘の関節がきちんと発達しないことにより起こります。これは遺伝性のものだと考えられています。関節炎に典型的な軟骨の状態の悪化に加え、深刻な場合には骨が裂けてしまうこともあります。ラブラドールのほとんどの関節炎はこのタイプです。肘関節形成異常は大型犬によくあるものなのです。
  • 膝関節形成異常。これもまた膝の関節の奇形により引き起こされます。しかし、これが現れるのはたいていの場合小型犬です。この医療用語は膝蓋骨脱臼や膝蓋脱臼と言います。

ラブラドールの関節炎の治療

関節炎が診断されたら、なにをしてあげることができるのでしょうか?そのタイプと進行度がどれくらいかによって、行われる可能性のある治療は異なります:

  • 関節の軟骨が回復するのを助けるサプリメントの摂取。
  • 遺伝的な関節の奇形(形成異常)を治す手術の実施。
ラブラドール 関節炎

関節炎の予防のために

ラブラドールの関節炎はその犬の体質により、年齢と共に自然に現れることもあります。しかし行うことのできる予防策もあります。それにより関節炎になりにくくなるだけではありません。現れる可能性のある症状の深刻さを軽減することになるかもしれないのです。

  • 衝撃の低い運動。犬の身体的・精神的健康のためには、活発な生活をすることが大切です。それは犬の体重のコントロールにも役立ちます。しかし、関節炎になりやすい犬の飼い主は、犬が行う運動の種類に特に気を配らなければなりません。犬の関節に負担がかかりすぎないようにする必要があるのです。走ったりジャンプしたりすることよりも長い散歩が好ましいでしょう。
  • 体重のコントロール。大型犬は肥満になりやすいものです。犬の食事量をコントロールし、最も適した食事を選ぶことが欠かせません。
  • 獣医さんでの検診に頻繁に連れていきましょう。
  • 軟骨の生成を助けるサプリを飲むことも、犬の健康の増進に役立ちます。マッサージや鍼、物理療法などのその他の治療も考えてみても良いでしょう。

関節炎はラブラドールに最も表れやすい病気の一つです。しかし、予防治療を行えば高齢になるまで現れないかもしれません。そしてもちろん、獣医さんとの密接に協力していけば効果的に管理していくことができるでしょう。

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