あなたのペットのダラダラ生活習慣を改善しよう!

01 6月, 2020
運動量、活動量の少ない犬は、問題行動を示したり攻撃的になることがあります。運動量、活動量の少ない生活は社会的スキルの発達にも影響を与えます。
 

現代的な生活は、人間だけでなく家で暮らすペットの生活にも影響を与えています。体を動かす機会が減ることは、健康によくありません。これはペットにも言えることです。ダラダラした生活を送らせると、体だけでなく心の健康にも悪影響を与えてしまうでしょう。

今日は、ペットにとってのダラダラした生活習慣とはどのようなものか、そしてそんな生活からくる影響について見ていきましょう。

ダラダラした生活習慣って?

ダラダラした生活習慣とは、活動的ではない生活のことで、体を動かす運動が欠如しているということです。全く運動をしない、または運動量の非常に少ないダラダラした生活を送っている人や動物は、1日のほとんどを座って過ごしたり、寝転んで過ごしているでしょう。

近年、ダラダラした生活を送る大人や子どもが増えていると示した科学的研究があります。走ったり、跳んだり、動き回ることに時間を費やす若い人が減っていて、それよりも室内でゲームやTVを観ることを好むのです。大人も、コンピューターやスマートデバイスの前で座って仕事をする時間が増えているのは隠しようのない事実です。

以前は歩いて行っていた場所の移動も、世の中が便利になるに連れて変わってきました。車や電車、タクシー、バス、地下鉄。そして階段ではなくエレベーターやエスカレーター。生活はより便利になりましたが、それに伴い、体を動かすことが減ってきたのです。

また、長時間勤務をしているせいで座る時間が長くなり、エクササイズをする時間が取れない、という人も多いでしょう。1日中働いた後にエクササイズをする元気もない、むしろ座ってゆっくりしたいという人も多いでしょう。現代生活からくる運動不足の影響を受けているのは、動物も同じなのです。

 

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横になる犬 ペット ダラダラ 生活

ペットにとっての危険な現代生活

私たち人間が、会社で過ごす時間が増えたということは、ペットが家でじっと過ごす時間が増えたということです。現在、ペットの毎日の運動量が圧倒的に減っています。一日のほとんどの時間を寝転んで過ごし、時に自分でおもちゃを使って遊ぶ程度なのです。

このように、ダラダラした生活が体に影響を与えるのは人間だけではありません。ペットや野生の動物もまた、運動量が減ることから体に良くない影響を受けるのです。

ペットがダラダラした生活を送っているサイン

ペットの生活が活動的でないことを示す最初のサインは、体重増加でしょう。運動をしないと、動物の体重はすぐに増えます。また、筋肉量やスタミナが落ち、体が弱ってしまうでしょう。

さらに、問題行動を示したり、攻撃的になるのもサインの一つです。運動量の少ないペットは、不安感やストレス、倦怠感を示すでしょう。人間や他の動物に対しての攻撃性を見せる場合もあります。

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寝転がる猫 ペット ダラダラ 生活
 

ダラダラした生活に隠れているリスクとは

ダラダラした生活や肥満は、ペットの健康にとって危険です。高血圧や心臓病などは、運動量の少ない動物にとってよくある病気です。また、太り過ぎも関節のトラブルを引き起こす原因となりやすいでしょう。

さらに、運動量が少ないことは、ペットの精神的な健康にネガティブな影響を与えます。ストレスは強迫性障害(OCD)を引き起こすかもしれません。この障害を抱えていること、そしてダラダラした生活を送ることは不健康な社会的生活を送る原因となり、社会的力や感情的スキル、認知スキルが発達できなくなるでしょう。

ダラダラした生活を送らせないコツ

  • 定期的な運動:1日3回、30〜40分程ずつの散歩をすることが犬の健康に良いでしょう。外に出ないペットは、家の中でも精神的に刺激を受け、体を動かすことができるようにな環境を整えましょう。
  • バランスの良い食事:健康で幸せであるためには、バランスの取れた食事が必要です。
  • 予防:健康状態を維持するためには予防が必要です。定期検診はもちろん、ワクチンや駆虫も忘れないようにしましょう。
  • 社会生活:一般的に、きちんと散歩をしている犬は前向きな社会生活を送りやすいでしょう。全てのペットは感情的、認知的、社会的スキルを発達する機会を与えられるべきだと言えるでしょう。