犬を飼うと心と体の健康に良い?!

犬を飼うと心と体の健康に良い?!

最後の更新: 09 7月, 2018

犬を引き取ることは飼い主にとって良いことだらけです。実際、保護犬を引き取ることは飼い主にとって良いことが多いのでただの利他的な行動ではなく、自己中心的な行動ではないのかと言う人もいるほどです。そして、犬がもたらしてくれる良いことの一つに、健康の改善があります。やはり、犬は「人間の親友」とはよく言ったものですね。犬を家族として迎え入れているという事実だけでもう既に良いことだらけなのです

健康も含め、色んな面で利点がある

お年寄りのために犬を

犬はあなたの人生にいくつかのメリットをもたらしてくれます。そのメリットを少しご紹介しましょう。

ストレスの減少と血圧の低下

ペットを撫でたり、一緒に遊んだり、散歩をしたりして関わることによって、ストレスが減り、血圧も低くなり、健康を全体的に高めてくれます。

寂しさ対策に

誰かに悩み事を打ち明けたい時、犬ほど辛抱強く、親身に耳を傾けてくれる生き物は地球上にいないでしょう。

犬は寂しさを解消してくれうつ病も改善してくれます。犬がいることによって、孤独な人は寂しさが満たされます。それに、ペットを飼うという責任を持つことで、うつ病患者も行動を起こしたり前に進む理由ができるでしょう。

自尊心を高める

マイアミ大学とセントルイス大学の研究によると、犬を飼っている人は自尊心と安心感が高まる傾向にあると結論付けました。

運動量が増える

たくさんの人が毎日運動することを目標としています。けれど、様々な理由で実行できていないことが多いですよね(疲れていたり、時間がなかったり、努力が足りなかったり)。

でも犬を引き取った瞬間から、朝と夜は散歩させなければいけなくなります。生き物として、彼らは生理的ニーズを満たす必要があります。飼い主と同じように、心と体の健康を維持するためには毎日の運動が大切なのです。

リア充になれる?!

犬を飼っている人は友達の間やご近所さんの中でも人気であることが多いですよね。犬を飼っている人は生活が安定していて、責任感もあり、幸福で健康なのだと周りから思われます。映画やドラマでも散歩中の会話で恋が芽生えるシーンは少なくありません。

ベタでも、犬を散歩に連れて行くことによってたくさんの趣味や好みが合う人と関係を築けるチャンスが生まれます。

お年寄りのために

高齢者は、ペットをお世話することによって必要な責任感が芽生え、毎日しなければいけない事があることによって生活にメリハリが生まれます。

回復を早める

いくつかの研究によると心臓発作を患ったり手術を受けたりした場合、犬が傍にいた方が回復が早いことがわかっています。

家族の絆を強くする

犬を飼うという責任を負う事によって人間たちも関わり合うことが自然と多くなります。その上、犬は家庭に平和をもたらしてくれます。犬のいたずらにイライラすることがあっても、時間がたてば家族の笑い話になるでしょう。

犬と子供

犬と子供

小さなお子様がいる家庭でも犬を飼うメリットはあります。

犬の「兄弟」がいることのメリットをいくつかご紹介しましょう。

  • 免疫力を高める。もう小さな子供がいる家にペットがいることに対して小児科医が嫌な顔をする時代は終わっていますよ。
  • 米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association)で掲載された研究によると、ペットと一緒に育った幼児は育っていない幼児と比べてアレルギーが50%も少ないそうです。理由は簡単です。動物についてくるバクテリアが免疫力を高めてくれるからです。
  • 子供のための教育になる。犬のお世話をする内に、子供は責任感や友情、愛、誠実さが芽生えます。また、様々な教育の課題においても役に立ちます。例えば、人前で発表する恐怖を克服したり、音読を練習できますよ。

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。