【毛並み改善!】皮膚と被毛に影響する犬の食事について

02 9月, 2020
愛犬の皮膚ケアにはタンパク質が最も重要な要素です。もちろん水分補給も忘れてはいけませんよ。
 

犬の食事は健康にどのような影響をもたらすのでしょうか。犬の健康状態は皮膚や被毛を見れば分かります。ツヤとコシのある被毛は健康な犬の証拠なのです。今回は、犬の食事が皮膚と被毛にどのような影響を与えるのか詳しく見ていきましょう。

犬の健康状態は見た目に表れてきます。目・耳・口の状態は、その犬の食事や受けているケアを反映していると言ってもいいでしょう。同じく、皮膚や被毛も健康状態を表らす良い指標です。

健康な犬は毛並みがよく、被毛がパサパサしていたりゴワゴワしていたりすることはありません。毛艶が良い犬は皮膚の状態も良いのです。そして、健康で清潔な皮膚は柔らかく、フケや皮膚炎とは無縁です。

健康状態を左右する食事

つやつやと輝く健康な被毛には、良質な食事が鍵です。体の臓器はすべて体内にあると思いがちですが、皮膚は身体全体を覆う最大の臓器なのです。

内臓の細胞が新しくなるように、皮膚も正常な機能を維持するために細胞が生まれ変わります。すべての哺乳類の皮膚は、このような仕組みになっています。

しかし、人間と犬の皮膚にはいくつかの違いがあります。人間の皮膚はむき出しになっているのに対し、犬の皮膚は被毛で全身を覆われているため外部から身を守ることができます。

犬の被毛は犬種や大きさに関係なく、常に成長しては抜け落ちていきます健康な被毛を維持するには食事への配慮が不可欠で、バランスの良い食事が被毛や皮膚の健康を維持する決め手になります。

食事と皮膚の健康状態 毛並み 犬の食事
 

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バランスの良い食事の重要性

バランスのとれた食事にはタンパク質、炭水化物、脂質、ミネラル、ビタミンが含まれていて、犬が一日に消費するエネルギー量に応じたカロリーが必要です。

また、十分な栄養素だけでなく、その栄養素の吸収を助ける食品も含まれていなければなりません。ココナッツオイルは、このような食品の良い例です

理想的な食事はバランスがいいだけでなく消化しやすいことも重要です。消化しにくい食品は代謝を落とし重いもの(胃もたれしやすいもの)やバランスの悪い食事は肝臓や腎臓の働きを悪くします。

このような理由から、犬の食事は年齢に応じて変える必要があります。健康な犬に必要な食事はそれぞれの成長段階で必要な栄養素を含むものなのです。

食事が犬のニーズを満たさないと毛艶は悪くなり、パサパサの被毛になるなど深刻な影響が出てきます。バランスの悪い食事を続けていると、抜け毛が多くなり、それは特に尻尾に多く見られるようになるでしょう。

愛犬の皮膚を健康に維持するための食事とは

2匹と同じ犬はいないため栄養ニーズにもバラつきが出てきます。しかし、健康、特に被毛の健康に良い食べものや食事はあります。

犬の皮膚トラブル 毛並み 犬の食事
 

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皮膚の健康に重要なタンパク質は食事に必ず取り入れてあげましょう。タンパク質に由来する栄養素の35%以上は皮膚に栄養を届けます。

脂肪酸と中鎖脂肪酸(MCT)は毛包に栄養を与えるためバランスの良い食事には重要で皮膚に酸素を運ぶ働きもあります。また、ビオチンとオメガ3は輝くコシのある被毛と柔軟性のある皮膚を作り出します。

加工食品

犬にシロップや錠剤などのサプリメントは必要ありません。必要な栄養素は良質な食事ですべて摂取できるからです。そのため、ドッグフードを選ぶ際には慎重になる必要があります。

ドッグフードは簡単に用意できるため時間に追われている飼い主には非常に便利ですよね。バランスの良い食事を作るには時間と労力が必要ですが、ドッグフードを選ぶ際にも注意が必要です。

愛犬の必要とする栄養素を含むドッグフードがベストな選択となるので、購入前には栄養成分や原材料の品質を確認しておきましょう。これは愛犬の健康に最も重要なポイントです。

ドッグフードが主な食事の場合、水分補給もしっかりと行いましょう。ドッグフードは乾燥しているため、脱水症状を起こしやすいからです。