去勢手術後に起こる犬の変化

29 6月, 2018

犬の去勢手術を考えているけれど、手術によって犬がいろいろ変わってしまうのではないだろうかと心配している場合は、今回の記事をぜひ読んでみてください。去勢された犬の性格や行動がどのように変化するかご紹介したいと思います。

去勢後のオス犬に起こる変化

まずはじめに知っておくべき事は去勢されたオス犬に起きる変化は、男性ホルモンに関連する行動だけです。去勢後にテストステロンレベルが下がると以下に挙げる振る舞いや行動も少なくなります。

じゃれあう犬

家の中でマーキングする(家の中でおしっこをする)

発情期のメス犬を探して事故にあったり迷子になるなど危険行為が増える。

攻撃的、挑戦的(仲間と競争する以外にも攻撃的になる理由はたくさんありますが)

無差別なマウンティング−他の犬、人間、物など何にでもマウンティング

去勢手術した犬の変化は、男性ホルモンに関連する行動のみです。そのため性的に成熟する以前の月齢6ヶ月から9ヶ月の時に手術を行うことが重要です。

去勢手術に関する補足

マウンティングは性的行動以外にも遊びや社会的統制を強化する意味合いがある事を覚えておいてください。

よって去勢した後も、遊んでいる場合はマウンティングは起こり、性的動機がある場合のマウンティングのみ少なくなります。

いずれにしても、ヒート中のメス犬に出会ったら、完全に交尾の関心が消えるわけではありません。しかし万が一交尾が起こった場合でも、メス犬が妊娠する事は無いので安心してください。

手術後にこれらの行動が続くことを防ぐために性的成熟に達する前の月齢6ヶ月から9ヶ月の間に犬の去勢をするのが最適です。

また、去勢後の状況はあなたのペットの性格や生理的機能、今までの病歴などによって様々です。すぐにドッグトレーナーと相談して望ましくない行動をやめさせるように訓練することも可能です。

去勢した後、太ってあまり遊ばなくなる?

多くの人がこれを信じていますが、実際は去勢された犬が怠惰になったり遊び心が少なくなるという事はありません。犬があまり遊ばなくなったら適切な食事を与えることで問題を解決しましょう。去勢された犬は体重が増加する場合があります。また、より疲れやすくなり多くの休みが必要になります。

このような場合、去勢された犬のために特別に作られた餌を与えて、十分な運動させることで犬を助けてあげられます。何ができるかは獣医師に相談してください。

去勢におけるその他のメリット

犬を去勢させる他のメリットは次の通りです

前立腺やホルモンレベルに関する腫瘍、陰部のヘルニアなど特定の疾患のリスクを低下

交尾の際に伝染する伝染病から保護する

シェルターに望まれない子犬が増えるのを阻止できる

責任のある飼い主

女性にキスされる犬

以上のとおり去勢した後も、それまで知っていた犬と変わりはありません。

 良き飼い主として義務を果たすことで、犬の過剰増加や望ましくない子犬の放棄を防ぐことができます。

去勢についてまだ疑問があれば多くの情報を入手して、質問しましょう。セカンドオピニオンもよく聞き去勢について納得いくまで学んでください。責任ある決定を下すためには、可能な限り多くの情報を得て去勢する際の長所と短所を知った後、そのバランスを考慮して決めるべきです。