ワンちゃんの熱を下げる方法
0 分
人間と同じように、犬も高熱にかかることがあります。今回は熱を下げる賢いコツを学びましょう。
高熱は犬の中でもよくある問題の一つです。 人間と同じように、犬にも平均体温があり、38度〜39.2度が平温だと言われています。この温度以上の体温になると、ウイルスや病気のサインといえます。
人間の高熱を下げる方法は誰でも知っていると思いますが、犬の体温を適切に下げてあげる方法は知っていますか?今日は様々な方法をみていきましょう。
- ワンちゃんが眠そう:夜にしっかりと休息しているのにも関わらず、ワンちゃんがゾンビのように疲れている。
- 元気がない:もしワンちゃんが悲しそうなら、熱の可能性があります。
- 震えている:もしワンちゃんが止まらない小さい痙攣を起こしているなら、熱や感染症のせいかもしれません。
- 弱っている
- 早い心臓の鼓動
- 早い息遣い
- せき
- 水不足
- 嘔吐
以上のようなサインの全てはワンちゃんの発熱を示している可能性があり、飼い主としては対処してあげないといけません。では、実際に熱を下げる方法について話していきましょう。
どうやって犬の熱を下げればいいの?
高熱は死にいたる症状ではないですが、平温に保っておくことは重要です。さらなる問題があなたのペットに起こることを防げるよう処置をとりましょう。しかし、どのように行えばいいのでしょうか?
- もし高熱以外の問題をあなたのワンちゃんが抱えているのなら、獣医に行くことが1番です。高熱はもっと深刻なことの前触れかもしれません。もし単なる発熱だと思うのなら、以下の手順をとりましょう。心配するのがいやならば、獣医に行くことが1番のオプションです。
- 人間に対してもそうであるように、冷水を使うのは良い方法ですが、一般的に犬は水が好きではないので、まずはワンちゃんがリラックスできる場所を探しましょう。湿ったタオルでワンちゃんを包み、冷たい水に慣れさせるために数分待ちましょう。その後、乾いたタオルでしっかりとふいてあげてください。
- もしワンちゃんがタオルに包まれることに我慢できないのであれば、濡れたスポンジ使って、もっとも熱い部位を冷やしてあげましょう。もっとも熱い部位は通常、鼻、脇下、そして股です。その後にしっかりと乾かしてあげることを忘れないようにしましょう。ヘアドライヤーの冷たい風を使って乾かすことができます。
- ワンちゃんに冷たい飲み水をあげて、体温下げるのもいいでしょう。寒くなければ屋外などワンちゃんのベットを涼しい場所に移動させるのも方法の一つです。
- ワンちゃんを10分間冷水に浸からせることもまた別の方法です。その後に涼しい風でワンちゃんを乾かしてあげないといけません。熱風を使うと、熱を高めることになるので、使わないようにしましょう。10分以上行うと、逆効果なので、それは避けましょう。
- 氷を袋に入れて、脚の後ろか頭の上にあてることも熱を下げるいい方法です。しかし、動物にとって長い間濡れている状態なのは好ましくなく、濡れた場所をしっかりと乾かさなければいけないということを忘れないようにしましょう。
- 以上の全ての方法を試しても、ワンちゃんの高熱が下がらない場合は、すぐに獣医に行くべきです。なにかもっと深刻な病気で悩まされている可能性があります。