ワンちゃんたちがパニックしてしまう4つのこと
今回はワンちゃんたちがパニックしてしまうことをシェアしていこうと思います 。これを知っておくことで、あなたのワンちゃんがパニックになった時にしっかり落ち着かせることができます。
犬に起こるパニック発作と恐怖心
ワンちゃんはあまり恐怖によって苦しまないだろうと考えてる人もいるかもしれませんが、それは間違いです。私たちの大切なワンちゃんも恐怖症、パニック発作などに苦しみます。いうまでもなく、あるシチュエーションや変化に起こるストレスや心配事も同じです。
ワンちゃんが本当に怖がっているかどうかを知るためには、以下のサインに注意しましょう。
- 高いトーンでいつも以上に吠える。
- 何かから逃れたり、避けたりするための方法を探っている。
- 地面にくっつけられているように、できるだけ低い姿勢で伏せている。
- 隠れるための場所を必死になって探している。
- する場所ではない場所で用を足している。(自分のベットでも。)
- 震えている。
- 唸ったり、歯を食いしばったりする。
- 耳を後ろの方にふせている。
- 大きくなった瞳で目をぱっちりと開いている。
- 尻尾を脚の間に置いている。
どうやって怖がっているワンちゃんを助けることができる?
ワンちゃんたちをこの危機から救うために何かしてあげたいですよね。しかし、その為の行動が逆効果になってしまうこともあります。おそらくワンちゃんはもっと怖がってしまうので、まずはワンちゃんを叱らないようにしましょう。そして、命令する口調で話しかけるのもやめましょう。こういったときに絶対にしてはいけないことは、ワンちゃんを自暴自棄にさせないことです。
また、犬を撫でて落ち着かせようとするのもいいアイデアとはいえません。動物はそれを普通ではない状況で、なにか危険が迫っていると解釈してしまうかもしれません。また、、犬がしたいと思っていることを抑制しないようにしましょう。そうすることで犬はもっと緊張してしまい、凶暴になってあなたを襲ってしまうかもしれません。
犬がとっても怖れるのは、、、
どの動物もそれぞれがユニークで、種類によっては、他のペットと比べて”臆病者”と捉えられていますが、犬が多かれ少なかれ怖れているものには以下のようなものがあります。
1. 大きな音
これには雷、嵐、花火、叫び声、掃除機、芝刈り機、ヘアドライヤー、消防車のサイレン音などが含まれます。犬の聴覚は私たちよりずっと優れており(およそ4倍)、1秒間に3,5000もの振動を察知することができるそうです。窓に雨が激しくあたっているのを聞くのが彼らにとってどんなものなのか想像してみてください。
2. 他の犬
たとえ他のペット一緒に家の中で育ったとして、ワンちゃんたちは通常他のフサフサな動物と一緒にいることを不快に感じます。妬みとかではないのですが、自分と同じ種類の生き物と自分のスペースは共有することはできるだけしたくありません。ワンちゃんが他のワンちゃんを怖がっている時のほとんどの場合は子犬のころにしっかりと他のワンちゃんと交流できていなかったり、小さなころにお母さんから引き離されたことが原因といえます。さらに付け加えると、人々はよくペットを人間のように扱い、自分の子供のように扱いがちです。
3. 人
これはワンちゃんが子犬のころからどういった経験をしてきたかによります。例えば、もし過去に虐待をされたことがある場合、その虐待した人に似た人、そのトラウマとなった経験を思い出させるもの(ほうき、ベルト、靴など、、)を持つ人を怖がることはよくあります。犬は辛いことを引きずったりはしませんが、再び人を信頼するということは難しくなります。
4. 変化
もしワンちゃんが怠け者で、外に行きたがらない場合、車に乗ったり、小さな子供、引っ越しなどの、新たな経験に怯えている可能性が高いです。
このようなことがワンちゃんが怖がる要因として挙げられます。できる限り、こういったことが起こるのを防いで、状況を改善するようにしてあげましょう。
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