北欧生まれの5種類の犬

06 9月, 2018

寒さに強いこの犬たちには厚い被毛があり、出身地の北欧ではソリを引っ張るソリ犬として活躍しています。

北欧の犬はその厚い被毛から一目で分かると思います。その暖かそうな分厚い被毛に覆われていることで、厳しい寒さにも耐えられ、雪の中でも平気で歩けるのです。今回の記事ではそんな北欧生まれの5種類の犬について詳しく見ていきましょう。

北欧の犬種とは?

今こそどこにでもいますが、北欧や雪深い国の犬は元々常に寒い環境で飼育されてきました。そのため、厚い被毛に覆われソリ犬として使われることが多いのです。

1.シベリアンハスキー

まずは一番有名なこの犬なしでは北欧の犬種を語れません。この記事の冒頭に登場するシベリアンハスキーは、放牧された鹿の遊び相手、ソリ犬、子どもの温め役としてある部族により作られました。

オオカミに似たルックスを持つシベリアンハスキーは、中型犬で、その厚い白い被毛には黒か茶色の模様があります。殆どのシベリアンハスキーは澄んだ青い目をしています。ハスキーはとても頭が良く、吠える代わりに遠吠えをし、群れで行動することを好みます。また、ハスキーはスタミナがあり、運動が大好きな犬種です。

2.サモエド

この犬は「サモエド・スマイル」としても知られていることをご存知ですか?その名前の通り、この犬の顔は穏やかに笑っているように見えるのです。もともとは北ロシアの犬ですが、遊牧民はサモエドをハスキーのように牧羊犬やソリ犬として飼育し、冷え切った夜中には犬から温もりをもらっていました。

サモエド

サモエドは真っ白なダブルコートで、目と鼻だけ黒いのです。また、背中に向けてフックのように曲がった特徴的な尻尾もあります。サモエドは元気いっぱいで年をとっても穏やかな犬です。残念ながら番犬には向いていません。

3.アラスカン・マラミュート

この犬は古代から存在するソリ犬で、その容姿はオオカミに似ています。アラスカン・マラミュートは重い荷物を何キロにわたって引っ張ることができます。厚い被毛はグレー、黒、あるいは白で、尻尾は背中に向かって曲がっていてはとがっています。

アラスカンマラミュート

アラスカン・マラミュートは遊ぶことが大好きな性格で、飼い主に忠実で子どもをしっかりと守ります。また、広い場所や屋外を好みます。この犬種は勇敢で逞しく、通常他の犬と群れで暮らします。

4.エルクハウンド

この北欧犬種はヨーロッパのノルウェーで生まれ、国犬として大切にされてきました。エルクハウンドという名前は「エラジカのハンター」という意味があり、人々はその名の通りエラジカの狩りで使ってきた犬です。

エルクハウンド

現在、このエルクハウンドは狩猟犬、放牧犬、番犬、防衛犬として活躍しています。スタミナが沢山あり、たくさんの運動や厳しい寒さにも耐えられます。自分より大きい動物でも恐れることのない勇ましい犬です。エルクハウンドの被毛はグレー、黒、そして白でその体は引き締まっていてとても丈夫です。

5.カレリアン・ベア・ドッグ

最後にご紹介するこの犬はもともとフィンランドのカレリアン地方の犬で、猟犬として使われていました。(名前の「ベア」という言葉の通り、熊狩りをしていました。)白模様のある黒い厚い被毛に覆われていることで、スカンジナビアの厳しい寒さにも耐えられます。

カレリアンベアドッグ

この犬はとても歴史の古い中型犬です。頑丈な体にはアーチ状の太い尻尾が付いていて、耳はとがっています。この犬種の感覚は非常に発達していて、特に視覚と嗅覚は優れています。

北欧の犬種を飼う場合は、犬のニーズをしっかりと理解してあげましょう。暑い環境は苦手で、毎日しっかりと運動させてあげることが重要です。