毛が抜けにくい7種類のワンちゃん

毛が抜けにくい7種類のワンちゃん

最後の更新: 16 9月, 2018

犬の毛の掃除を面倒だなと思う人もいるでしょう。あまり時間に余裕がない人は特にそうだと思います。もちろん、これを理由にペットを飼う、飼わないと決断してはいけませんが、毛が抜けにくい犬について知っておくのも良いでしょう。

毛を少ししか落とさない犬種

アレルギー、日課の掃除、そして定期的に毛をといてあげることでいっぱいいっぱいになる人もいるでしょう。しかし、特定の犬種は短い毛並みを持つだけでなく、毛を落とすことも少ないです。今回はそのような犬種を紹介していきます。

1. ダックスフンド

ダックスフンド

この長い身体に短い脚のフレンドリーな犬のことは皆が知っているでしょう。また、穴に隠れているうさぎなどの動物を狩る時の補助をしてくれるペットとしてもよく選ばれます。また、この小さな身体はあまり広くない小さな家にもぴったりです。またダックスフンドは子供のいる家庭に理想的な、とてもフレンドリーな性格でもあります。

ダックスフンドの良いところは、とても頭のいいところです。彼らはとても元気で頭がいいです。ちなみにダックスフンドの毛には種類が3つあることも覚えておきましょう。短い毛を持っているのが一般的ですが、短い毛、分厚い毛、そして長い毛の3種類があります。

2. ヨークシャーテリア

ヨークシャーテリアは長くてとても綺麗な毛をしていて、ブラッシングや定期的なお手入れが必要ですが、毛を落とすことは少ないです。性格はとても明るくて社交的でもあるので、どこに連れて行くにしても理想的です。

しかし、縄張り意識と警戒心が強い犬でもあります。ものすごく吠えるかもしれませんが、あなたの時間の多くを毛の掃除にあてなくて済みます。

3. シーズー

中国からやってきた犬で、名前は”ライオン犬”を意味します。ヨークシャーテリアと同じで、最初はその見かけから、掃除が大変なのでは?と思いがちです。しかし、シーズーもほんの少ししか毛を落とすことがありませんが、この美しい見かけからもわかるように、定期的にブラッシングをしてあげる必要があります。また、シーズーの毛は柔らかく、二重になっています。

この犬の性格は、とても感情的なので、あなたの良い相棒になってくれるでしょう。高齢者や、小さな家に住む人にはとてもいい犬種です。

4. プードル

スペイン語では”カニシェ”という名で知られ、とても特徴的なクルクルした毛をしています。まず、その密度と量から、この犬は多くの毛を落とすと考えがちです、しかし、実際はそうではなく、とても清潔です。また、プードルはアレルギー持ちの人たちに推奨されている犬種でもあります。週に何度かブラシをかけてあげたりして、毛の調子をよくしてあげる必要があるということを忘れないようにしましょう。飼い主によっては、月に1回毛をカットする人もいます。

プードルは小さな家にもフィットしますし、子供とも仲良くすることができます。とても感情豊かで、愛情があり、同時に番犬としても活躍してくれます。また、なにか危険を感じたら、とっさに吠えて飼い主に知らせてくれます。

5. ボストンテリア

ボストンテリアも”抜けやすい毛”は少ししか持たない小さな犬です。元々は北アメリカからやってきた人懐っこい犬で、訓練もしやすく、いたずら好きなお茶目な犬です。ボストンテリアは小さな鼻を持っており、ブルドックに似ています。

毛は短く、毛の手入れがあまり必要としない犬としても知られています。この犬の特徴は嫌な匂いがしないことと、毛をほとんど落とさないということです。とても理想的なペットのように聞こえますね!

6. ミニチュアシュナウザー

ミニチュアシュナウザー

この犬は家や畑を齧歯類から守るためによく飼われる番犬です。とても硬く、美しい毛並みをしていて、毛が落ちることはほとんどありません。しかしながら、ブラッシングや定期的なお手入れを必要とします。毛が多い脚や顎のあたりは特に注意して手入れをしてあげてください。

7. ウェストハイランドホワイトテリア

とても可愛い、スコットランドからやってきた小型犬で、体重は10kg以下の白い毛を持つ犬です。家が狭かったり、ペットといつも一緒にお出かけしたい旅行好きの人にオススメの犬です。また、もともとは猟犬なので、とても粘り強い性格をしており、なにか怪しい音を聞くと、しっかりと吠えてくれます。

毛もそんなに落としませんが、定期的なブラッシングをしてあげたり、健康的な毛を保てるよう抜けた毛を手入れしてあげる必要があります。

今回紹介した以外にも、マルチーズ、ハバニーズそしてビション・フリーゼなどが毛を落としにくい犬として挙げられています。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。