森の中で1週間生き延びた盲目のラブラドール
今回はあなたに打ち勝つこと、愛、そして勇気のお話をシェアします。盲目のラブラドールレトリーバーが森の中で1週間生きのびたというアメリカからのニュースをお届けします。
盲目のラブラドールは1週間の間ひとりぼっちだった
全くなにも見ることができなかったにも関わらず、この犬は家族を失った後7日間森の中で生き延びました。この犬は偶然ハイキングに来ていた男性に発見されました。この話の主役の名前はサージ。アメリカのコロラド州に住む12歳のラブラドールについての話です。
彼女の飼い主は森の中を散歩した後に彼女を見失いました。何時間にも及ぶ過酷な捜索活動の後も、この美しい盲目のレトリーバーを見つけることはできませんでした。とても広いエリアで、さらに彼女は盲目だったので、見つけることは不可能だとレンジャー達は飼い主たちにいいました。
盲目の犬は嗅覚と聴覚によって自らを導くことは可能ですが、サージは年のため、こういった能力も低下していたのです。彼女の視力を奪った緑内障に苦しまされており、さらに、最近腫瘍も見つかりました。
捜索部隊
飼い主はサージを迷子になったニュースを拡散しました。誰かがサージを見つけ、家まで連れて帰ってきてくれることを願って、街中の至るところにサージの写真を貼り付けました。コール家は発見者にはお礼として、1,000ドルを差し上げるというオファーも出しました。しかし、数日がたち、見つける気配は全くありません。プロの犬探索家も雇いましたが、見つかる気配ありませんでした。
1週間以上がたった時、飼い主たちはほとんど希望を失い、最悪の自体に備えての心の準備をしかけていました。ダン・エストラード(近所の救急医療隊員)が森の中を歩いている時に、ごみの袋かと思うような、明るい色の何かを見つけるまでは。
親切な人がサージを発見する
彼が近づいていった時、彼は川の端に寝転がっている犬を見つけました。犬は全く動かなかったので、彼は初め犬は死んでいると思いました。しかし、まだ息をしていることに気づき、犬に向かって走っていき、腕に抱えました。そして、犬に大きなキスをしました。サージは頭をあげ、動きだす準備をしました。
何日間も外にいたため、サージの身体は麻痺していました。そのため、彼は彼女を抱えて上り坂を上り、車に乗せてあげて、森の出口まで運んであげました。
二人がコール家に着いた時、コール家のお父さんは謝礼金をあげようとしました。しかし、この男性は受け取ることを拒否しました。 代わりに動物介護施設に募金してはどうかと提案しのです。生き延びたということに他に、愛、団結感、そして慈愛がこの話には溢れていました。
盲目の犬と四足歩行のガイドのお話
何日間も森の中を生き延びた盲目の犬の話をしましたが、今度は、多くのことを学ぶことができる別のお話をしたいと思います。ホシ(アメリカンエスキモー)とゼン(ポメラニアン)がこのお話の登場人物です。この2匹は引き離すことができないくらい仲のいい友達です。1匹は盲目ですが、多くのことを一緒に楽しむので、そんなことは全く関係ありません。
ホシは11歳の時に緑内障が発覚し、2つの眼球を取り除く手術を受けなければなりませんでした。彼の残りの人生で彼を一人にさせないように、家族は小さな子犬を飼うことにしました。この子犬をゼンと名付けました。そして、この2匹はすごく仲良くなり、引き離すことができなくなりました。
飼い主はこの2匹に引き具を取り付けて、いつでも隣通しで歩けるようにしました。プロの助けなしに、ゼンはホシのガイドになり、ホシはゼンを通して全てをみるようになりました。アメリカンエスキモーの生態上、歩くスピードは遅くなってしまいましたが、2人が一緒に多くのことを楽しむことの妨げにはなりませんでした。
この美しい友情は”フサフサコンビ”と名付けられました。この2匹の何百もの大冒険のはインスタグラムアカウントに写真やビデオとして公開されています。実際のところ、このアカウントにはすでに3万フォロワー以上がいます。
間違いなく、ホシはゼンは絶対にホシを離れたりしないし、いっつもガイドしてくれると知っているので、この友達ガイドを信頼しているのでしょう。
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