神聖な猫:バーマンについて

通常猫は孤独が好きですが、バーマンは人懐っこく飼いやすい猫です。
神聖な猫:バーマンについて

最後の更新: 19 11月, 2018

「ビルマの神聖な猫」としても知られるバーマンという猫にことを知っていますか?多くの人が名前も聞いたことがないかもしれません。しかし、この青い目をした白い猫を見たことはあると思います。今回はこの美しい猫についてご紹介します。

「ビルマの神聖な猫」について

歴史と起源

このビルマ(現ミャンマー)の神聖な猫、バーマンには伝説があります。その伝説によると、何世紀も前、クメール人は「ツン・キャン・クセ」(Tsun-Kyan-Kse)というサファイア色の瞳を持つ黄金の女神を崇拝する寺院を建てたそうです。

この寺院を管理していたムンハという高僧は、ツン・キャン・クセの象の前でいつも祈りを捧げていました。そして、その寺院に住む「シン」という猫もムンハに寄り添うようにいつも一緒にいました。しかし、ある夜、凶悪な集団が寺院に押し入りムンハは殺されてしまったのです。猫のシンは、動かなくなったムンハの体の上に座り、黄金の女神の象をじっと見つめました。

すると突然、シンの毛が金色に、目はサファイアのように青く、手足は大地の色に変わりました。この逸話によると、寺院に住むすべての猫はこの変化を遂げたと言われています。7日後にシンがこの世を去った時、シンはムンハの魂も天に連れて行ったと言い伝えられているのです。

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バーマンはどうやってヨーロッパへ渡った?

ある僧侶は、命を助けてくれた感謝の気持ちとして英国から来た旅行者にこの猫を数匹贈ったと言われています。オス猫は英国に戻る前に死んでしまいましたが、メス猫は妊娠していました。

バーマン 2

バーマンが初めてヨーロッパで確認されたのは、1925年、フランスでした。第2次世界大戦後、この猫は殆どが死んでしまい、わずか数匹が残されている程度でした。しかし、簡単なことではありませんでしたがバーマンという品種はなんとか生き延びることができたのです。

身体的特徴

  • 大きさ:中型でどっしりとした体型。
  • :幅があり丈夫だが、丸くも尖ってもいない。
  • :サファイア色。くりっとした、若干つりあがった目。
  • :長く、どっしりした体型なのでぽっちゃり気味。
  • しっぽ:中くらいの長さで、太く、毛は長い。
  • :クリーミーな白色で、背中はゴールデントーン。手足の先は白く、濃い色の場合は他の品種を意味する。

バーマンの性格

通常猫は孤独が好きですが、バーマンは人懐っこく飼いやすい猫です。落ち着いていて、愛情深い猫と言えるでしょう。バーマンを飼っている人は、バーマンは思いやりのある、忠実な家族の一員と捉える人が多いようです。

バーマンは人の温もりを求めるため、最初に行った人に無視をされると次の人を探しに行きます。比較的活発ですが、一緒に遊んでいる時は少し運動させるようにするといいでしょう。

この猫の他の特徴は、飼い主とのアイコンタクトの取り方です。動物界では珍しく、バーマンは猫よりも犬に近いアイコンタクトの取り方をします。

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お手入れや健康上の注意点

バーマンの被毛は毎日お手入れをしてあげましょう。それ以外のグルーミングは必要ありません。なかには視神経に影響を与える遺伝子変異があるバーマンもいます。このようなバーマンは白内障に苦しむことでも知られています。

バーマンを飼いたくなってきましたか?是非、家に迎え入れてあげてください。絶対に後悔しませんよ。

画像著作権:Claudia Zaino及びD. Maillard

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