愛犬とドライブする時の8つのポイント
愛犬と一緒に快適にドライブする方法を知りたいですか?今日は愛犬とのドライブを簡単かつ楽しいものにするためのいくつかのポイントをご紹介します。
愛犬とドライブする時のポイント
次の休暇旅行を計画している時や、ペットを連れて親戚に会いに行く時などなど、車を使って愛犬とどこかへ行くときは、以下のようなコツを思い出して下さい。
1. 全員の安全を確保する
ペットの安全もとても大事ですが、他の人の安全を確保することも大切です。運転手の膝の上に乗せるなどは言うまでもなく、助手席に乗らせるのもいけません。縛り付けずに後ろの席や、誰かが抱いておくのがおすすめです。
2. 特殊なシートベルトをつける
人間用のシートベルトで拘束しておくのは、ペットにとって安全ではありません。しかし、犬用の特殊なシートベルトはペットショップなどで購入できますし、しかも既存のシートベルトにそれを取り付ける事ができるのです。これを使うと、事故などがおきてもペットが投げ出される事はなくなり、さらなる安全を確保できます。
3. ペットキャリーに入れておく
もし愛犬が小型であれば、ブランケットやクッション、おもちゃなどが敷き詰められた居心地の良い特殊なカゴ(ペットキャリー)に入れておくのが良いでしょう。キャリーは、座席の上に置くのではなく(シートベルトをつけてもダメ)、後部座席の足床部分におくのが良いでしょう。
4. 車に洗濯可能なブランケットを用意しておく
中型・大型犬にシートベルトを使用する場合、座席にブランケットやプラスチック製のシートを被せておくのが良いでしょう。こうすると、車の中に土や毛が散乱するのを防ぐ事ができます。また、愛犬が粗相をしたり嘔吐したりした時にも役立つでしょう。
5. まずは試運転しよう
もしまだ愛犬とドライブした事が無いのであれば、まずは車を動かす前に愛犬を車に入れてみて、シートに慣れさせましょう。もし、休暇で遠くまで行く計画なら、次に自宅の近くをゆっくり走ることから始め、車の中で過ごす時間を徐々に伸ばしていきましょう。
例えば公園など、愛犬が楽しめる場所に連れて行くのも吉です。こうする事で、犬は車に乗る事=屋外で遊べる事と連想します。ですので愛犬を最初に車に乗せるときは、動物病院以外の場所に行きましょう。こうしないと、犬は車に乗る事=動物病院に行くことと勘違いし、次にどこかへ連れて行こうとすると、なかなか大変になるかもしれません。
6. 餌をあげない
愛犬のお腹は車の振動に弱い可能性があり、ドライブ中に目眩や吐き気を催す犬もいます。この解決策の一つとしては、ドライブの3時間前からは餌を与えない、です。この時、水も例外ではありません。
長いドライブになるとしても、途中停車時に餌を与えないようにして下さい。ですがボウル一杯程度の水なら与えても構いません。
7. おもちゃを持ち込む
小さいお子さんとドライブする時と同じように、愛犬が車の中で退屈してしまうと「嫌な思い出」として残ります。ドライブの最初の方にはしゃいで、あらゆる事に好奇心を持ち、数時間立つと疲れて寝てしまうかもしれません。でも寝なかった時の為の準備を怠ってはいけません。音の出ない類のおもちゃを持って行って、愛犬を楽しませましょう。
8. 2時間おきに休憩する
長い旅になると、ところどころでトイレ休憩を挟まなければなりません。これはペットも同じです。犬も立ち入り可能な場所で時々休憩しましょう。しかし、車のドアを開ける前にちゃんと愛犬にリードが付いているかを確認して下さい。急に飛び出したりさせず、常に自分の横に居させて下さい。また、休憩所には他の犬が居たり車の騒音があり、愛犬が混乱してしまうかもしれない事を留意して下さい。