ネコに絶対してはいけない5つのこと

ネコに絶対してはいけない5つのこと

最後の更新: 22 9月, 2018

犬と猫の習性はとても異なります。あなたが行う行動の中には猫とあなたの間に大きな溝を生んでしまうかもしれません。

何百年も前に猫は人間たちと一緒にいることを選びました。けれどこんなに時間が過ぎたにも関わらず、この素晴らしい生き物を一部の人々は理解していません。今日はネコに絶対してはいけないことを紹介したいと思います。

注意: これらのことは猫に絶対、絶対してはいけません

猫にしてはいけないことはいくつかあります。

ここ最近、世の中はものすごいペースで変わってきています。猫の場合、彼らは独立心が強く、屋根の上や庭を散歩するために一匹にさせてあげないといけない生き物、という考えはもう本当ではありません。

そして彼らは狩りが良くできるため、あまり不自由なく食べ物をゲットする方法を知っているので餌のことはあまり心配しなくてもいい、というのも時代遅れな考えです。

猫をペットとして選ぶ場合、他の動物を飼う時と同じように責任を持たなければいけません。そしてそれは猫の健康に対して責任を持たなければならないということです。

ですから、猫に絶対してはいけないことを頭に入れておくようにしましょう。

では、猫と幸せで健康な生活が保てるよう、そのリストをこれから紹介します。

  1. 爪を取る

    トゲのないバラはない、とはよく言いますが。爪のない猫もいない、と付け加えておくべきでしょう。ですから、猫の爪を取る抜爪手術は昔人気でしたし、場所によっては未だに人気な所もありますが、ペットにこんな拷問を受けさせることを考えないで下さい。

    抜爪は間違いなく虐待です。痛みを引き起こす上に、爪を取れば猫の本質を取り上げることになってしまいます。彼らは本能的にハンターであり色々な所を登ることが大好きです。この爪がないと、登ることや他のことをするのが不可能になってしまいます。

    多くの場合、これは行動障害を引き起こします。けれど、引っ掻き傷を少なくして家具をダメージから守るために少しだけ猫の爪をトリムするぐらいなら大丈夫ですよ。

  2. 服を着せる

    ペットを人間らしくさせる傾向は高まっており、市場もそれに応えています。例えば、ペット用の服やアクセサリーは無限にあります。けれど、猫に服を着せようとすると、不快に感じたり、おかしい行動をとり始めたりする他にも:
    – 皮膚トラブルを起こす
    – 身動きが取れなくなる
    – どこかに挟まってケガをしてしまう
    – 自分の体をちゃんときれいにできなくなる
    あの有名な、猫につけるもこれに当てはまります。ですので、つけないであげて下さい。鈴がなる音は猫を困らせイライラさせます。あまりに長い間つけていると、耳が聞こえなくなる可能性もあります。

  3. 目の前や家の中でタバコを吸う

    たくさんの医療警告があるにも関わらずあなたはタバコをやめられない、やめたくない人の一人である場合、家の中でタバコを吸うことはペットにとってとても有害であることを頭に入れていおいて下さい。

    ですから自分のためでなくとも、かわいいペットたちのためにタバコをやめて中毒を断ちましょう。タバコを吸うと、煙でペットの肺に悪影響を及ぼすだけではありません。猫は体をきれいにするために自分を舐める生き物なため、タバコを吸う人と暮らしているとタバコが出す有害物質を舌で舐めとってしまうのです。

  4. 怖がらせる

    リアクションを見るために猫を怖がらせるのを面白がる人がいます。動画を取ってネットに上げる人もたくさんいます。けれどこれは猫にしてはいけないことリストの上の方にあるということを覚えておいて下さい。

    猫はとても敏感で繊細です。 これをすれば、怖がって誰も信用しない、隅に丸まっているようなペットになってしまうだけです。

  5. 目の届かない所に行かせる

    猫を目の届かない所にいかせないようにしましょう。

    猫は周りを探検するのが大好きな動物だということは私たちもよく知っていますが、この広い世界には何千もの危険が潜んでいます。
    – 動物を虐待したり餌に毒を入れる人
    – 速いスピードで走っている車
    – 喧嘩が好きな犬や猫
    – 色々な病気をもらってくるリスク
    など様々な危険が存在することを忘れないようにしましょう。そしてペットが迷子になって家に帰れなくなってしまう可能性も常にあることを覚えておいてください。

    猫が自分で探検できる守られたスペースを与えるのが一番良いでしょう。庭やバルコニー、テラスがある場合、猫が逃げないようワイヤーの柵などを設置するべきです。これがない場合、窓で充分です。色々なおもちゃを買ったり作ったりしてあげましょう。それか登り木を作ってあげましょう。ペットが大喜びしますよ。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。