呼んだら愛犬が必ず来るようにするには?
愛犬を呼んでも当のワンちゃんは知らんぷり、ていうのは結構もどかしいですよね。もしかして命令に従わせようと色々試してみたけど、まだ実を結んでいない、とかでしょうか?ということで今日は、ワンちゃんを呼んだ時に絶対に来てくれるようにするちょっとしたコツをご紹介したいと思います。
これに関しては色々なコツや方法が存在しています。確かに、動物に指示を与えるのは簡単な事ではありませんが、少しの忍耐と教養があれば誰でもできるようになります!この記事が少しでもその助けになれば幸いです。
愛犬に来てもらうまでのステップ
もし愛犬を呼んでも、チラッと横目で見られるぐらいで無視されるとちょっと癪に触りますよね。以下が成功までの道のりです。
最初の練習はリードをつけて
この訓練には、伸縮自在なタイプのリードが役立ちます。というのも、愛犬に程よい範囲の自由を与えられるので、指示を覚えさせるには最適なのです。そして正しいマインドセットも持っておきましょう。つまり、いくら愛する犬であっても最初からあなたの指示に従うことはない事を、念頭に置いておくのです。
また、教えるのには少々時間がかかりますので、忍耐力も十分に持っておきましょう。もしあなたがイライラしてるのが愛犬に伝わってしまうと、期待とは裏腹に良くない結果に繋がるしれません。
最初の訓練はリードをつけて、短時間かつ定期的に行いましょう。というのも、動物が集中できる時間はそんなに長くないのです。また、呼んでもあなたの元に来ないからといって愛犬を怒鳴ったりしてはいけません。だって次の訓練の時にはちゃんと出来るようになってるかもしれないですしね。コツとしては、「おいで」と行った時にちょっとだけリードを引っ張ってください、すると犬にとって動くタイミングを理解しやすくなります。
適切な場所を選ぶ
訓練を行う環境は、愛犬にとって気が散らない、馴染みのある場所が良いでしょう。こうすると、ワンちゃんもより集中できるようになります。もし家に他の人がいるなら、気を散らしてしまうかもしれないので訓練中は入って来ないよう言っておきましょう。
「一緒に」訓練する
命令を与えて、それだけ。というのは良くありません。自分自身も動くことで、犬にとってより理解しやすくなります。例えば、「おいで」と言ってから直ぐに数歩後ずさりしてみてください。するとあなたの方に近づく動作を愛犬もより自然に行うことが出来ますよね。このステップを何度も何度も繰り返し、時間をかけて愛犬に「言葉」と「行動」を繋げてもらいましょう。
手を使う
手を使ったジェスチャーも、犬にとって分かりやすく、指示に対して動きやすくなるのでオススメです。「おいで」という命令の場合なら、自分を指し示すジェスチャーが良いでしょう。例えば、手を前に広げて愛犬を歓迎する感じです。そして言葉を放つと同時にこのジェスチャーをするのを心がけて下さい、すると犬も「命令」と「ジェスチャー」に関連性を見出すことが出来るようになります。
後ろに行く
他にも、数歩後ろに下がれば愛犬は自然に距離を詰めようとあなたを追いかけるので、より分かりやすい訓練となります。「おいで」と言って直ぐに後ろに下がり、彼らについて来てもらいましょう。
褒めて伸ばす
愛犬が命令に従わないからと言って、怒鳴ったりしては逆効果です。でも一つ一つの小さな成功に対してご褒美をあげていけば、愛犬は「訓練はなんだが楽しいもの」と考え、もっと指示に対して従おうとしてくれます。
距離を伸ばし、気を紛らわすものも入れる
最終的なゴールは、愛犬を呼んだ時にいつでも来てくれるようにする事です。でしたら、敢えて訓練の最中に愛犬の気を散らすものも介入させねばなりません。例えば公園に行ってみるのはどうでしょうか?そこでリードを使いながら、自分は一切動かずに指示を与えてみましょう。もしそれで指示に従ってくれたなら、次はリード無しでどうなるのかを見てみましょう。ただ、最初の方はあまり愛犬から離れすぎないようにだけ気をつけて下さいね。
これらのコツ、どうでしたでしょうか?あなたの愛犬は呼んだら来てくれますか?
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